昼間、いつものように、ぐっすり寝ていたマーブル。
よく見ると、ブルブル震えている。
(あー、寒いんだ!かわいそうなことをした)と、
慌ててストーブをつけました。
部屋に日差しがたっぷり入っていたので、そんなに寒いと思わなかった。
喋ってくれないからね、
「さむいからストーブつけて」とは言ってくれない。
だから、その分、こちらが注意深く観察していないと。
その後、震えも止まり(寝っぱなし)晩ご飯の時間になり、
匂いで起き上がったマーブル。
ところが、足がガクガク震えて、うまく歩けない。
ご飯を食べ始めても、食べたいのに(食欲旺盛)足が立たない。
その姿を見たら、サァーと血の気が引くほど、不安になりました。
夫が、マーブルの後ろから体を支えて、ご飯を食べる補助をしました。
ゆっくりですけど、完食したマーブル。
でも、その後も、酔っぱらいみたいに、フラフラして・・・、
それはそれは心配しました。
しばらく観察していると、だんだん足取りがしっかりしてきて、
ちゃんと歩けるようになりました。
(はぁーーー)
その後、すぐにベッドへ。
いつもなら、ご飯の後は、家中ぐるぐる歩くのに。
歩かない。
マーブルの前に飼っていたキャバリアのリヨンも、
ある日、後ろ足が立たなくなり、すぐに病院に連れて行くと、
難病であることがわかり「余命宣告」をされました。
それでも諦めきれず(奇跡を信じて)
毎日のように病院に連れて行きました。
それが良かったのか悪かったのか、わからない。
そんな経験をしたから、思うこともあります。
ある程度の年齢がきたら、治すことより、
「看取り」を意識して、介護するのが良いのかな、って思う。
無理な治療より、日々、愛を注ぎながら、いつも通り過ごすこと。
オタオタするばかりの自分を戒めるためにも、
忘れないようにしなくては。
明日も良い日で。