今朝の高知新聞の「核心評論」というコーナーを読んで感動いたしました。

どういう内容かというと、
今、話題のインフルエンザ、ワクチンが足りないのは周知のこと。
その足りないワクチンを、どういう優先順位で行うかが、争点になっている。
そんな中、足りない分を輸入しようという話も起こっているらしい。
国内で年内に製造されるワクチンは1300~1700万人分。
どう考えても、足りない。
そこで、他国から譲ってもらおうというもの。
ここからが、核心。
(記事そのまま引用)
「しかし、それでいいのだろうか。ワクチンは世界的にも足りない。豊かな国がワクチンを買いあさっていることに、世界保健機構は懸念をつのらせている。
アフリカではエイズや結核が猛威を振るっており、免疫力の落ちている人が多い。
2次感染による肺炎を治すための抗生物質も、集中治療室も乏しく、新型への備えは極めて脆弱だ。
・・・中略・・・
ワクチンは輸入するべきではない。
むしろ政府は国内のワクチンメーカーを支援して、生産体制の強化を目指すべきだ。
・・・後略・・・」
この記事を読んで感動しましたよ。
なぜって、資本主義の原理から、明らかにはずれる行為じゃないですか。
お金を持つ者が、正当な価格で、欲しいものを手に入れる。
当たり前のことじゃないですか。
それなのに、「豊かな国がワクチンを買いあさる」ことを非難し、
ハイリスクである貧しい国に、回すべきだという考え。
これは、資本主義の原理(ある意味、ダーウィンの法則の通り、弱肉強食の原理だからね。お金を媒体とした食うか食われるかの戦争だから)からは、はずれるけれど、人間としての道からは、はずれない。
ああ、やっと、人間らしい考えの人に出会った・・・と、嬉しく思いましたよ。
「お金で買えないものはない」と、言ったのは、ホリエモンさんだったかしら?
確かに、お金で、愛も、買えるのかもしれない。(彼にとっては)
でも、そんな考えの人ばかりだったら、いつか、この世は滅びる。
ワクチンの件しかり。
富める国が買い占めて、自国だけ生き残ったとしても(生き残ったように感じても)いつか、滅びる。
世界を守ることが、自分を守ることだと思う。
資本主義がいい、社会主義がいい、共産主義がいい・・・なんて、次元じゃなくて、
何か正しいか、見極められる自分でいたいよね。
新聞を読んで、すごく、さわやかな気持ちになった今日でした。

どういう内容かというと、
今、話題のインフルエンザ、ワクチンが足りないのは周知のこと。
その足りないワクチンを、どういう優先順位で行うかが、争点になっている。
そんな中、足りない分を輸入しようという話も起こっているらしい。
国内で年内に製造されるワクチンは1300~1700万人分。
どう考えても、足りない。
そこで、他国から譲ってもらおうというもの。
ここからが、核心。
(記事そのまま引用)
「しかし、それでいいのだろうか。ワクチンは世界的にも足りない。豊かな国がワクチンを買いあさっていることに、世界保健機構は懸念をつのらせている。
アフリカではエイズや結核が猛威を振るっており、免疫力の落ちている人が多い。
2次感染による肺炎を治すための抗生物質も、集中治療室も乏しく、新型への備えは極めて脆弱だ。
・・・中略・・・
ワクチンは輸入するべきではない。
むしろ政府は国内のワクチンメーカーを支援して、生産体制の強化を目指すべきだ。
・・・後略・・・」
この記事を読んで感動しましたよ。
なぜって、資本主義の原理から、明らかにはずれる行為じゃないですか。
お金を持つ者が、正当な価格で、欲しいものを手に入れる。
当たり前のことじゃないですか。
それなのに、「豊かな国がワクチンを買いあさる」ことを非難し、
ハイリスクである貧しい国に、回すべきだという考え。
これは、資本主義の原理(ある意味、ダーウィンの法則の通り、弱肉強食の原理だからね。お金を媒体とした食うか食われるかの戦争だから)からは、はずれるけれど、人間としての道からは、はずれない。
ああ、やっと、人間らしい考えの人に出会った・・・と、嬉しく思いましたよ。
「お金で買えないものはない」と、言ったのは、ホリエモンさんだったかしら?
確かに、お金で、愛も、買えるのかもしれない。(彼にとっては)
でも、そんな考えの人ばかりだったら、いつか、この世は滅びる。
ワクチンの件しかり。
富める国が買い占めて、自国だけ生き残ったとしても(生き残ったように感じても)いつか、滅びる。
世界を守ることが、自分を守ることだと思う。
資本主義がいい、社会主義がいい、共産主義がいい・・・なんて、次元じゃなくて、
何か正しいか、見極められる自分でいたいよね。
新聞を読んで、すごく、さわやかな気持ちになった今日でした。