新型コロナ第6波が猛威を振るっている昨今ですが、気になっていることがあります。それは日頃体育館やプールで汗を流している高齢者の数が激減していることです。そこでプールの常連さんで最近来なくなった方に事情を聞きました。配偶者から人が大勢集まる体育館やプールに行くことに対して、余り好い顔をしないので以前の様に気軽に行きづらいとの回答でした。中には冗談かも知れませんが基礎疾患のあるご主人から、「俺を殺す気か」と言われた方もいるそうです。
私的にはミニテニスや水泳、バドミントンはコンタクトスポーツでは無いので感染する危険は少ないと思っていた。当然入場する前には必ず体温を測ったり、三密を避けたりと感染予防には細心の注意を払っています。しかし一般の認識はそうでは無いようです。やはり新型コロナ第6波が収束するまで、最大のお客様である高齢者が公共のスポーツ施設に戻ることは無いのかも知れない。
これから一週間前後がヤマ場でしょうが、幸いなことに今回の第6波は基礎疾患のある方は別として重症化するケースは少ないようです。しかしワクチン接種2回でも感染するケースが多々あり、高齢者にはやはりコワい疾病である。