児童手当の「所得制限外し」に異議あり

政府は従来「所得制限」があった「児童手当」支給について、この「所得制限」を無くし全ての子供のいる家庭に支給することにした。さらに高校生まで対象を広げるそうです。私的には後者については、大賛成である。しかし、「所得制限」の撤廃には反対である。将来を担う子供達が大事であるのは分かるが、少なくとも超一流企業等に勤めて年に数千万円も稼いでいる家庭に必要なのであろうか？そんな裕福な人に「児童手当」を支給する意味があるのだろうか。彼等ににとってはホンの雀の涙程度の金は逆に有難迷惑な話ではないのか。私は少なくとも所帯年収が１５００～２０００万円の間で線を引くべきだと思う。まあ子供の人数にもよるが・・・・・・
政府は今まで所得制限を設けることについては、そうすると時間がかかり、迅速な対応が出来ないと説明している。でも政府の主張が正しいのであればマイナポータルの普及により、各人の所得は瞬時に判明する筈なので問題は全く無いと思う。出来るだけムダ金は無くして欲しい。