1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
3位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
4位 R.グロジャン ロータス・ルノー
5位 F.アロンソ フェラーリ
6位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
7位 L.ハミルトン メルセデスAMG
8位 F.マッサ フェラーリ
9位 S.ペレス マクラーレン・メルセデス
10位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
来シーズン、フェラーリはアロンソとライコネンという王者二人のラインナップで戦う訳ですが、ドリームチーム、というよりもセナプロの再現といった声が多く聞かれます。セナとプロストの確執は、チームを二分するに及び、更にプロストがフェラーリに移籍しても続きましたからね。1990年の日本GP。タイトルの懸ったこの一戦でスタート直後に、マクラーレンのセナとフェラーリのプロストは接触、コースアウト。あっさりセナにタイトルが決まったのでした(苦笑)。2年連続で同じサーキットで同じドライバー同士の接触でタイトルが決まるという類稀なケースとなり、こんなことは後にも先にもこれぐらいしか見当たりません。類稀なのはともかく、熱いバトルを期待していた観客にとってはブーイングものでしたね(実際に観に行った人の談)。例えていうと、ボクシングのヘビー級のメインイベントの試合で、1分もたたずに決着が着いてしまった様なものでしょう。これじゃあ、プラチナチケットを大枚はたいて買った観客もポカーンとするしかありません。日本GPの場合はスタートからリタイアまで10秒もかからなかったので、セナとプロストのバトルを観に来た人にとっては、ある意味1ラウンドKOよりも酷い仕打ちだったともいえそうです(汗)。そんな感じで、骨肉の争いを繰り広げていた二人なのですが、最後には仲直りしているんですよね。プロストの引退レースとなる1993年のオーストラリアGPで二人は握手を交わしています。終わり良ければ全て良し!ええ話や、感動した!とまあ、まるでアロンソとライコネンの確執が確定事項であるかの様に話を進めていますが(汗)、このドリームチームが上手く機能する可能性だってもちろんあります。協調型のライコネンと、マクラーレンでの失敗を糧に一回り成長したアロンソですからきっと上手くやるに違いありません。問題があるとすれば二人のドライビングスタイルの違い。正確無比で無駄の無いライコネンと、アグレッシブさを身上とするアロンソ。これだけ違いがあるとマシン開発の方向性を決めるのにかなり苦労すると思うのですが、調整型のドメニカリ(フェラーリのチーム代表)が何とかしてくれるでしょう、多分(無責任)。さて、アブダビGPです。予選はウェーバーがポールを獲得。既に今シーズン限りの引退が決まっていますが、モチベーションはまだまだ衰えていません。しかし、スタートでは加速が鈍り、2番グリッドのベッテルはおろか3番グリッドのロズベルグにも先行されてしまいます。まんまと先頭に立ったベッテル。すぐさま後続を引き離しにかかりピットストップ後もポジションをキープ出来る程のギャップを築き上げます。結果、一度も首位の座を譲ることなくフィニッシュ。「皇帝」シューマッハの記録に並び7連勝。タイトルを決めたあとも手を緩めない「王者」ベッテル。どこまで突き進むのでしょうか?破竹の勢いはとどまるところを知りません。ホント、「誰か止めて~」っていう感じですね(汗)。
2位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
3位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
4位 R.グロジャン ロータス・ルノー
5位 F.アロンソ フェラーリ
6位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
7位 L.ハミルトン メルセデスAMG
8位 F.マッサ フェラーリ
9位 S.ペレス マクラーレン・メルセデス
10位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
来シーズン、フェラーリはアロンソとライコネンという王者二人のラインナップで戦う訳ですが、ドリームチーム、というよりもセナプロの再現といった声が多く聞かれます。セナとプロストの確執は、チームを二分するに及び、更にプロストがフェラーリに移籍しても続きましたからね。1990年の日本GP。タイトルの懸ったこの一戦でスタート直後に、マクラーレンのセナとフェラーリのプロストは接触、コースアウト。あっさりセナにタイトルが決まったのでした(苦笑)。2年連続で同じサーキットで同じドライバー同士の接触でタイトルが決まるという類稀なケースとなり、こんなことは後にも先にもこれぐらいしか見当たりません。類稀なのはともかく、熱いバトルを期待していた観客にとってはブーイングものでしたね(実際に観に行った人の談)。例えていうと、ボクシングのヘビー級のメインイベントの試合で、1分もたたずに決着が着いてしまった様なものでしょう。これじゃあ、プラチナチケットを大枚はたいて買った観客もポカーンとするしかありません。日本GPの場合はスタートからリタイアまで10秒もかからなかったので、セナとプロストのバトルを観に来た人にとっては、ある意味1ラウンドKOよりも酷い仕打ちだったともいえそうです(汗)。そんな感じで、骨肉の争いを繰り広げていた二人なのですが、最後には仲直りしているんですよね。プロストの引退レースとなる1993年のオーストラリアGPで二人は握手を交わしています。終わり良ければ全て良し!ええ話や、感動した!とまあ、まるでアロンソとライコネンの確執が確定事項であるかの様に話を進めていますが(汗)、このドリームチームが上手く機能する可能性だってもちろんあります。協調型のライコネンと、マクラーレンでの失敗を糧に一回り成長したアロンソですからきっと上手くやるに違いありません。問題があるとすれば二人のドライビングスタイルの違い。正確無比で無駄の無いライコネンと、アグレッシブさを身上とするアロンソ。これだけ違いがあるとマシン開発の方向性を決めるのにかなり苦労すると思うのですが、調整型のドメニカリ(フェラーリのチーム代表)が何とかしてくれるでしょう、多分(無責任)。さて、アブダビGPです。予選はウェーバーがポールを獲得。既に今シーズン限りの引退が決まっていますが、モチベーションはまだまだ衰えていません。しかし、スタートでは加速が鈍り、2番グリッドのベッテルはおろか3番グリッドのロズベルグにも先行されてしまいます。まんまと先頭に立ったベッテル。すぐさま後続を引き離しにかかりピットストップ後もポジションをキープ出来る程のギャップを築き上げます。結果、一度も首位の座を譲ることなくフィニッシュ。「皇帝」シューマッハの記録に並び7連勝。タイトルを決めたあとも手を緩めない「王者」ベッテル。どこまで突き進むのでしょうか?破竹の勢いはとどまるところを知りません。ホント、「誰か止めて~」っていう感じですね(汗)。