1位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
2位 L.ハミルトン メルセデスAMG
3位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
4位 D.クビアト レッドブル・ルノー
5位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
6位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
7位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
8位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
9位 M.フェルスタッペン トロロッソ・ルノー
10位 R.グロジャン ロータス・メルセデス
メキシコGPです。23年振りの開催です。さすがにこの時走っていたドライバーは、皆既に引退していますね(汗)。唯一惜しがったのが1991年にデビューしたシューマッハぐらいでしょうか。もし、今でも走っていたなら46歳。現在、最年長のライコネンよりも10歳年上です(汗)。ちなみに、1950年代に活躍していたファン・マヌエル・ファンジオは47歳まで現役を続けていましたが、当時とはF1を取り巻く状況も違ったので単純に比べることは出来ないかも知れません。余談ですが、中日のピッチャー、山本昌は50歳まで現役で投げ続けていました。40代になると練習のし過ぎで故障者リスト入りし、復帰しても大した成績を挙げられないまま引退する選手が多い中、この年齢まで現役を続けていたのは驚異的としか言い様がありません。ていうか、久しぶりに自分よりも年上のプロ野球選手が引退するのをみた気がします(汗)。さて、レースの方ですがポールのロズベルグがスタートで宿敵のハミルトンを抑えて先頭を死守。レースの主導権を握ったロズベルグ。2番手のハミルトンを容易に近づけさせず、順調に周回を重ねます。異変が生じたのはレース中盤、タイヤの摩耗を考慮して2ストップ作戦への変更をメルセデスが指示。まあ、3番手のクビアトとの差が30秒以上あるのですから、安全策を採らせたいチームとしてはまっとうな判断ですね。最初にロズベルグが「素直」にこの指示に従いピットイン。当然ながらハミルトンの後ろ、2番手でコースに復帰します。しかし、この指示に難色を示していたハミルトンは中々ピットインしようとはしません。このまま走行を続ければ優勝も可能ですが、それこそロズベルグ騙し討ちすることにもなるしチームの信用を完全に失うことになる可能性すらあります。タイトルが決まったにも関わらず勝利に執着するハミルトンですが、今後の影響を考えてなのか、2周後に渋々ピットイン。順位は元に戻りました(汗)。終盤ハミルトンが猛追するもロズベルグも負けじとペースアップ。付け入る隙を与えずトップチェッカー。オーストリアGP以来、実に9戦振りの勝利の美酒に酔うこととなりました。さて、3位表彰台にはボッタスが久しぶりに登りました。6番グリッドスタートのボッタス。最後尾スタートのベッテルが驚異的なペースで追い上げているのを見るや否や、スケジュールを早めて緊急ピットイン。ベッテルと同じミディアムタイヤに履き替えます。ライコネンの後ろでコースに戻ったボッタス。何とかライコネンを攻略しますが、最後の悪あがきでライコネンの抵抗に遭ってしまいます。結果、ライコネンを弾き出す形となってしまったボッタス。ボッタスのウイリアムズにダメージはありませんでしたが、ライコネンはその場でリタイア。何と、前々回のロシアGPに続いてフィンランド人同士の接触となってしまいました。ボッタスはそのまま走行を続け、終盤クビアトをオーバーテイク。見事3位フィニッシュとなりました。ボッタスはライコネンとの接触について、明らかにウンザリしていますね。特に今回のはオーバーテイクした後のライコネンの行動が原因だから尚更でしょう。現在F1に2人しかいないフィンランド人同士で仲が険悪になるというのも皮肉ですが、部外者の我々はどうすることもできないので、トムとジェリーみたいに仲良くケンカするのを見守るしか手立ては無いでしょう(多分)。
2位 L.ハミルトン メルセデスAMG
3位 V.ボッタス ウイリアムズ・メルセデス
4位 D.クビアト レッドブル・ルノー
5位 D.リチャルド レッドブル・ルノー
6位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
7位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
8位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
9位 M.フェルスタッペン トロロッソ・ルノー
10位 R.グロジャン ロータス・メルセデス
メキシコGPです。23年振りの開催です。さすがにこの時走っていたドライバーは、皆既に引退していますね(汗)。唯一惜しがったのが1991年にデビューしたシューマッハぐらいでしょうか。もし、今でも走っていたなら46歳。現在、最年長のライコネンよりも10歳年上です(汗)。ちなみに、1950年代に活躍していたファン・マヌエル・ファンジオは47歳まで現役を続けていましたが、当時とはF1を取り巻く状況も違ったので単純に比べることは出来ないかも知れません。余談ですが、中日のピッチャー、山本昌は50歳まで現役で投げ続けていました。40代になると練習のし過ぎで故障者リスト入りし、復帰しても大した成績を挙げられないまま引退する選手が多い中、この年齢まで現役を続けていたのは驚異的としか言い様がありません。ていうか、久しぶりに自分よりも年上のプロ野球選手が引退するのをみた気がします(汗)。さて、レースの方ですがポールのロズベルグがスタートで宿敵のハミルトンを抑えて先頭を死守。レースの主導権を握ったロズベルグ。2番手のハミルトンを容易に近づけさせず、順調に周回を重ねます。異変が生じたのはレース中盤、タイヤの摩耗を考慮して2ストップ作戦への変更をメルセデスが指示。まあ、3番手のクビアトとの差が30秒以上あるのですから、安全策を採らせたいチームとしてはまっとうな判断ですね。最初にロズベルグが「素直」にこの指示に従いピットイン。当然ながらハミルトンの後ろ、2番手でコースに復帰します。しかし、この指示に難色を示していたハミルトンは中々ピットインしようとはしません。このまま走行を続ければ優勝も可能ですが、それこそロズベルグ騙し討ちすることにもなるしチームの信用を完全に失うことになる可能性すらあります。タイトルが決まったにも関わらず勝利に執着するハミルトンですが、今後の影響を考えてなのか、2周後に渋々ピットイン。順位は元に戻りました(汗)。終盤ハミルトンが猛追するもロズベルグも負けじとペースアップ。付け入る隙を与えずトップチェッカー。オーストリアGP以来、実に9戦振りの勝利の美酒に酔うこととなりました。さて、3位表彰台にはボッタスが久しぶりに登りました。6番グリッドスタートのボッタス。最後尾スタートのベッテルが驚異的なペースで追い上げているのを見るや否や、スケジュールを早めて緊急ピットイン。ベッテルと同じミディアムタイヤに履き替えます。ライコネンの後ろでコースに戻ったボッタス。何とかライコネンを攻略しますが、最後の悪あがきでライコネンの抵抗に遭ってしまいます。結果、ライコネンを弾き出す形となってしまったボッタス。ボッタスのウイリアムズにダメージはありませんでしたが、ライコネンはその場でリタイア。何と、前々回のロシアGPに続いてフィンランド人同士の接触となってしまいました。ボッタスはそのまま走行を続け、終盤クビアトをオーバーテイク。見事3位フィニッシュとなりました。ボッタスはライコネンとの接触について、明らかにウンザリしていますね。特に今回のはオーバーテイクした後のライコネンの行動が原因だから尚更でしょう。現在F1に2人しかいないフィンランド人同士で仲が険悪になるというのも皮肉ですが、部外者の我々はどうすることもできないので、トムとジェリーみたいに仲良くケンカするのを見守るしか手立ては無いでしょう(多分)。