F1の小部屋 NEO

F1のリザルトについてあれやこれや好き勝手にコメントしてみようと思います。レース終了後1週間以内に更新(目標)。

ROUND 14 KOREAN GP

2013年10月12日 02時42分10秒 | Weblog
1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 K.ライコネン ロータス・ルノー
3位 R.グロジャン ロータス・ルノー
4位 N.ヒュルケンベルグ ザウバー・フェラーリ
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.アロンソ フェラーリ
7位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
8位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 S.ペレス マクラーレン・メルセデス

 韓国GPです。ポール・ポジションのベッテルがスタートを上手く決め、序盤から飛ばしまくり後続を引き離すという得意の勝ちパターン。レースの主導権を握ります。後続に目を移すとグロジャンがハミルトンを抜いて2番手に浮上。アロンソはスピンしたマッサのあおりを受けヒュルケンベルグの先行を許してしまいます。逆転王者を狙いたいアロンソにとってこの展開は痛いですね。一方のマッサもフェラーリ離脱が決まってからは冴えないレースが続きます。一時はアロンソを食う勢いだったのですが、このままいいところを見せること無く第一線から退いてしまうのでしょうか、残念ですね。1回目のピットストップ後もポジションキープに成功したベッテル、相変わらず先頭をひた走ります。以下グロジャン、ハミルトン、ロズベルグと続く展開。グロジャンに先行をゆるしつつも3番手を走行していたハミルトンですが、タイヤが寿命を迎えます。てき面タイムがガタ落ちになり、あっという間にロズベルグに抜かれてしまいました。この様にタイヤが限界を超えると、いきなり使い物にならなくなるというのがピレリタイヤの特徴。タイヤを上手く使いこなさないと大きくポジションダウンする可能性もあり、「のるかそるか」ともいえる様相を呈しています。そして、早目のピットインを敢行していたライコネンが3番手にジャンプアップ。セーフティカーが退いた次の周にはチームメイトのグロジャンをオーバーテイク!2番手にまで登り詰めました。しかし、ライコネンの躍進もここまで。勢いに優るベッテルが更にライコネンを引き離し先頭でチェッカー、4連勝です。更に一歩タイトルに大きく前進、ていうかもう殆どベッテルに決まりです。理論上、アロンソにもタイトルの可能性は残されていますが、逆転する確率は現実的にゼロに近いという状況です(ベッテルがノーポイントでアロンソが優勝、それを最終戦まで続けるとか)。ととまるところを知らないベッテル。もう、誰か止めて~って感じですね(諦め)。

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