〔サクラの中の桜。今年も見事(画像クリックで拡大)〕
午後から久しぶりにカミサンと花見の半日を過ごした。
一株、孤独に立つ桜を秘かに「サクラの中の桜」と思っているが、今年も見事だった。
その下にいるだけで気分がスカッとし背筋がシャキッとする。
帰宅後、午前中にカミサンが採ってきた土筆(ツクシ)の「ハカマ」取りに勤しんだ。
チマチマとした作業。
生活とはそうした繰り返しの上にあるんだと思うも、爪先が黒くなっていく。
これで、桜の下で感じた「スカッ&シャキッ」感を忘れていく。
せっかくの花見の感覚が減衰するも、これが浮世と割り切る。
明日は明日の花が咲くだろうから。
[花の向こうに現世あり(画像クリックで拡大)〕