田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

サクラの中の桜

2014-04-02 | 日々の暮し

〔サクラの中の桜。今年も見事(画像クリックで拡大)〕

 午後から久しぶりにカミサンと花見の半日を過ごした。

 一株、孤独に立つ桜を秘かに「サクラの中の桜」と思っているが、今年も見事だった。
 その下にいるだけで気分がスカッとし背筋がシャキッとする。

 帰宅後、午前中にカミサンが採ってきた土筆(ツクシ)の「ハカマ」取りに勤しんだ。
 チマチマとした作業。
 生活とはそうした繰り返しの上にあるんだと思うも、爪先が黒くなっていく。

 これで、桜の下で感じた「スカッ&シャキッ」感を忘れていく。
 せっかくの花見の感覚が減衰するも、これが浮世と割り切る。
 明日は明日の花が咲くだろうから。


[花の向こうに現世あり(画像クリックで拡大)〕