田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

カラスの家

2014-04-16 | 日々の暮し

〔カラスの巣(画像クリックで拡大)〕

 畑近くの大きな木の枝にカラスの巣があって、現在、その巣に子がいるのかどうか分からないのだが、どうもその木全体がカラスの棲家になっているようだ。
 「豪邸」である。

 その豪邸の周りには、何処でかっぱらってきたのか、プリンやマヨネーズなどの容器やミカンの皮などが落ちている。
 小生は、畑に行くたびにそれらを拾って持ち帰り、ゴミに出すというカラス様の召使のようになっている。

  
[何処から持ってきたのか、こんなものが落ちている〕

 のみならず、豪邸のすぐ下は菜園で、例年、成果品をしっかりと御試食される。
 かくのごとく、彼らは恵まれた環境の中で暮らしている。
 耕作者としては、毎年、カラスとの知恵比べだが、当方、知恵、体力、根気ともに衰えてきた。

 あの知恵を人間、社会の為に利用できないものか。
 警備カラス、郵便配達カラス、災害時の空撮情報収集カラス・・・。
 一家に一羽のカラス、、、そんな社会は、、、来るもんか!、、、と思う。
 否、意思疎通が可能になれば、平和共存が実現するかも知れない。