田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

選挙結果、あっけなし

2014-12-15 | 日々の暮し
 昨日夜、投票時刻過ぎたと同時にTVでは「当確」報道。
 画面の上には「開票率0%」の文字が、、、な、んなんだ!これは。
 今や想像する時間も与えてくれないのだ。
 風呂の後、焼酎を飲みながら全国の状況をみようと思っていたのに、ナンジャラホイ。

 こんなにあっけなく結論が出るのは野党の力不足ということだ。
 まあ、与党が有利のうちに選挙をやったものだから仕方ない面もあるが、歴史小説でも読んで「戦国武将」の心構えでも参考にしてくだされ。

 与党圧勝は怖い。
 数だけでいえば、議案の再議決もできるし憲法改悪(改正)の発議も可能になる。
 まあ、野党、さんざんな中で共産党が議席を増やしたのが唯一の慰めだ。

 突然、熱湯に放り込まれたカエルは暴れる。
 ぬるま湯からゆっくりと茹でられたカエルは騒がず静かに天国へ。
 そうにならぬように。


〔民俗博物館で。さすがに牛はいなかった(画像クリックで拡大)

 唐突だが、子どもの頃、友達の家に行くと裏口に牛の部屋があった。
 柵から顔を出す牛の頭の下をくぐって裏庭に入る。
 牛小屋の匂いはいいもではないが、今となっては懐かしい。
 その友人は既に他界している。

 世の中、時間がどんどん過ぎて同世代の者も減っている。
 だんだん過去の人になっていくんである。
 今更、選挙なんて!かも。