田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

お馬ちゃんのお墓

2019-11-30 | 日々の暮し

夕陽を浴びる駒塚古墳

 国道と民家とコヒー屋に挟まれて「駒塚古墳」がある。昔は周囲が田んぼで塚も雑木と笹に覆われていた。今は、以前に発掘調査が行われた際に表面を覆う植物類が除去され風通しが良くなっている。

 この古墳は聖徳太子が使った馬の墓地とのこと。この南側数百メートルのところに「調子丸古墳」というのがあって、これは馬の世話をしていた「調子丸」なる人(通勤のお供をしていたとも)を埋葬した場所と聞いている。二つの墓を比べると駒塚古墳の方が大きい。何と人より馬の墓の方が大きい!


法隆寺にある太子の愛馬像/ネットから

 使用する人物によって馬の格も変わるということだ。それはこの馬の運だろう。
 今からでも遅くない、ワシも誰か偉人に愛用されないものか・・・。秀でた一芸がないから無理というものさ。それに負担になることはしないよ。やっぱり無理だなぁ。年金暮らしからの逃亡は・・・不可能!トホホ。