田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

「忍び寄る」について

2022-04-03 | 日々の暮し

▲目の覚めるような黄色い家を見た

新聞の将棋評を読んでいたら「忍び寄る老い」という見出しがあった。
この「忍び寄る」という言葉は不気味だ。
気付かぬ間にじわじわとあまり喜ばしくないことが近づいているという感じだ。
忍び寄る病、忍び寄る貧困、忍び寄る怖い女??・・・etc。

僕の身体にだって歳相応に様々な病が忍び寄っているに違いない。
だが、ちょっとした不調を感じる度に医院に行っていたら切りがない。
医師依存症になっちまう。

忍び寄られようがなかろうが、そうなる時はそうなる。
気にしないことにしている。
気にすれば逆に身体の自然治癒力が弱まりそうな気がする。
山間に暮すジッチャンが草刈機を担ぎ一人黙々と草刈りしている図が浮かぶ。
元気だ。

「今日一日、勇気勇気で押し通せ」(中村天風)を繰り返し後は天に任せろだ。
なるようになる。
少々投げやり的かな。