台風21号の影響を受けて、関西国際空港で、足止めになった中国人観光客が少しでも早く帰国の途につけるよう、在大阪中国総領事館は救援活動を開始し、李天然・総領事率いる領事館職員が、中国人旅客1044人(香港地区からの旅客117人、澳門地区からの旅客5人、台湾地区からの旅客32人)を、関西国際空港から救助搬送した。→弊ブログ
また、足止めされていた一部旅客からの要請を受け、名古屋と東京から旅客たちが帰国できるよう、同領事館は南方航空や東方航空、吉祥航空、春秋航空、天津航空、四川航空などの航空会社に積極的に協力を呼びかけ、約200人分のチケットを確保。それら旅客が帰国できるよう効果的なサポートを提供した。各方面の積極的な協力の下、増便された航空機に、予約変更された航空チケットと、人々の帰国ルートが設けられた。
空の便だけでなく、同領事館は、海路による帰国ルートも確保できるよう積極的に行動し、旅客にできるだけ多くの選択肢を準備した。同領事館の努力のおかげで、大阪港で中日間を往復する国際客船「新鑑真号」に乗船。船で一泊もした。
「新鑑真号」は、中国遠洋海運集団有限公司傘下の中日国際輪渡有限公司が運航しているフェリーで、大阪ー上海または神戸ー上海間で運行してる。→こちら
「新鑑真」号は11日正午、287人の乗客を乗せて大阪港国際フェリーターミナルを出港した。乗客のうち181人は今回の台風21号の影響で、大阪に足止めされていた中国人観光客たちとのこと。→こちらの人民網
↑↑ ランキングに参加中。 クリックして応援お願いします!