「ユニクロ」が、中国で、3日の販売開始後、販売を始めたTシャツの売り切れが続出し、客同士が殴り合うなどして“争奪戦”に発展した。→こちらの動画
Tシャツはユニクロと米国ニューヨークを拠点とする著名アーティスト「KAWS(カウズ)」とのコラボ商品。→KAWS解説(目がバッテン×のキャラで人気のアーティスト)
ネット上の動画によると、開店前から並んでいた客が猛ダッシュでTシャツ売り場へ向かったり、マネキンからTシャツを脱がせたりした。店舗外で殴り合う客もいた。
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日本でも、7日から発売された。グローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」では、平日の雨にも拘らず、開店前に330人ほどの行列ができたと。→こちらの報道
他の報道によると、ほとんどが中国からの観光客・転売ヤーとのこと。日本での発売時はユニクロ側が「一人、一色につき一枚限り」という購入制限や、店内への入場制限などを実施したため、特に混乱はなかった。また、調べによると、発売直後は1枚10万円などという破格の値付けもあった中国のネットショッピングサイトだが、6月10日現在は、日本での定価1620円(税込み)のTシャツが2700円~3400円程度と、高騰は一段落している、という。
中国で、「奪い合い」はなぜ起きたのだろう?
若い人には、人気なんだろうか? KAWSのコラボTシャツで、相対的に安い価格でトレンドの商品を買えるということ、しかも今回が最後とうわさもあり、若者が熱狂した? 転売目的? →RecordChina