やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

奥歯治療奮闘記 インプラントやっと完成

2019-12-18 | 健康・スポーツ

2000年(19年前)に台湾滞在時に虫歯治療した左下奥歯が、2007年3月に、痛みもはげしく、腫れも出てきたので、日本の歯医者に見てもらった。抗生物質と痛み止めを飲んで、様子をみましょうとなった。腫れが引いたら、隙間のクリーニングをやりましょうとも言われた。(麻酔を使うようである。いやだなーーー。(^_^;))→こちらの弊ブログ

1週間ほど経て、化膿もなくなったので、歯医者に行き、麻酔をかけ、治療した奥歯(金属)と歯茎の隙間にある歯垢、雑菌の巣窟の大掃除を行った。 奥歯の根近くまで掘り返して大変だった。 大掃除のあとは、仮のかぶせ物を歯茎の上からして、傷口を抑えて、様子を見ることとなった。 奥歯の神経はすでに除いてしまったので、痛みはないが、今回治療しても、歯茎が奥歯と硬く接着しないとまたいずれは化膿しかねない。

さらに1週間ほどして、再度、歯医者に行くと、医者曰く「歯茎は硬くなって、歯に付着してきている。このまま様子を見ましょう」と。 要は、医者はどうしょうもないと言う意味らしい。 奥歯の裏側(内側)まで磨ける歯ブラシを使って、隙間に歯垢がたまらないようにしてくださいだって。→こちらの弊ブログ

(磨くことしかないのかよ。歯医者殿!?)

 

半年ほど経て、明日から海外出張だと言う折に、急に同じ下奥歯の歯茎付近が痛くなってきた。 急いで、行きつけの歯医者(休日もやっている)に予約を入れ、見てもらってきた。 親不知がとんでもない方向に向いていて、歯ブラシがうまく当たらない下奥歯との境が虫歯にやられたこともあり、親不知を抜いてしまった。これにより、奥歯の支えが弱くなり、歯が動く結果となった。歯茎との隙間ができ、そこに歯垢がたまり、歯周炎なった様です。

海外出張で、2週間ほど歯医者に通えないので、応急処置として、抗生物質と痛み止めを服用するが、 隣の歯と固定して、また、かみあわせも調節して、歯の動きを抑え、回復を待つこととなった。 (辛いです。(^_^;))→こちらの弊ブログ

海外出張から帰国後、治療に行き、奥歯も抜いてしまった。今回、抜いた歯の後もきれいになったので、下奥歯の手前の2本の歯からサポートをとり、人工奥歯を歯茎の上にのせる治療をした。→こちらの弊ブログ


1か月後(2008年3月)、中国で、昼飯を食っていたら、いきなり、ガチンと来た。見たら、入れたばかりの入れ歯のブリッジのつなぎ部分が折れ、人工奥歯が外れていた。 中国の肉には骨が一杯入っているので、骨かなと最初は思ったが、自分の歯だった。(-_-;)→こちらの弊ブログ

その折、痛みも何も感じなかったので、外れたままで、しばらく様子を見ることにした。いざとなれば、当地で再修理に歯医者に行けばよい。(台湾で虫歯の大治療をした経験があるので、何とかなるだろう。(-_-;))

 

それ以来、日本と海外を行ったり来たりで、長期的に日本に滞在することがなく、治療の機会がなく、そのまま、放置していた。

 


2017年末に引退して、日本に帰国し、別の歯の治療で、他の歯医者に行ったら、奥歯で物をかんだ場合、下奥歯の上部の歯が、受ける下奥歯ないので、下がってきている。このままでは上奥歯がもめになり、インプラント治療で、下奥歯を再生した方が長生きできますよと。と言うわけで、翌年(2018年)にインプラント治療が始まった。

まずは、下奥歯を支える顎の骨が(歯槽骨)が十分でないので、顎の骨の形成から始めた。下奥歯があった場所の歯茎を切り開き、人間の骨の粉末を入れ、歯茎を腔内部から切った表皮で被せる骨補填治療を行った。

1年経過後、歯槽骨が十分形成されていることを確認後、チタン製のインプラント(杭)を歯槽骨に埋め込んだ。

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8か月後、型取りをして、人工義歯(奥歯)を作り、杭に被せた。

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これで、硬いものも奥歯でしっかりかみ砕けることができ、今後の食事が楽しみだ!!

 

 

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