貴州省と雲南省に跨る世界一高い橋、「北盤江大橋」の建設工事が竣工し、29日に開通した。⇐こちらなどの報道
この橋は、貴州省の六盤水市都格鎮と雲南省の宣威市普立郷を結ぶ両省の共同建設による吊り橋で、浙江省の杭州と雲南省の瑞麗を結ぶ「杭瑞高速道路」の一区間にあたる。
橋の全長は1341.4メートル、橋の下に流れる北盤江(ほくばんこう)の水面からの高さは565メートルで、200階建てのビルの高さに相当する。
貴州省六盤水(Liupanshui)市の水城(Shuicheng)県から雲南省曲靖市の宣威(Xuanwei)までの道のりが、車で、4時間以上短縮されて約1時間になったと。
北盤江(ほくばんこう、 bĕi pán jiāng)とは中国南部(華南地区)の雲南省東部と貴州省西南部を流れる川であり、珠江水系の西江の上流で左岸から合流する支流である。長さは456キロメートル、流域面積は2万6,357平方キロメートル。
またアジア最大の滝として、観光地として有名な黄果樹瀑布は北盤江の支流である打邦河のさらに支流である白水河にある.
橋の写真を見る通り、すごい技術を要しただろうと、推測できる。膨大な金をかけて建設された橋だが、経済効果はどれほどなんだろう?
しかし、「中国の建設技術も馬鹿にできない」、「いや、すぐ、壊れるさ!」、「ガラスの橋と同様に、すぐ閉鎖となるさ!」など、コメントがいろいろある。
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