昨日、一昨日と義父を送りました。
91才老衰により逝きました。
死期が近づくにつれ高齢者らしい病気とも戦いながら
最後は静かに息を引き取ったらしいです。
コロナ禍のいま
お通夜葬式を派手に執り行うことも出来ませんでしたが
それでもたくさんの親戚縁者、所縁のある方にお参り頂きました。
ご参列頂いた皆様には感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。
義父が大往生だったこともあり
会場がしんみりした感じになることもなく
ひ孫が主役になりみんなが笑顔になる瞬間も沢山ありました。
そして、このコロナ禍で結婚式も出来ず
2年前に結婚していた末娘の旦那さんも
親戚の方々にご紹介することが出来ました。
義父がプレゼントしてくれた最後のほっこりした時間でした。
最後の最後まで義父が気にかけてくれていたのかと感謝の気持ちになりました。
そして、式の後で義父が入った棺を霊きゅう車に乗せる際に
男の孫6人で棺を持ち納めた瞬間は
なんとも言えない祖先の有難みを感じさせていただきました。
祖先あっての私たちですね。
ただ、やがて自分がその身になることから
義父を送る一連の流れの中で
自分が棺の中に入る時のことを考えました。
自分は最後の瞬間のセレモニーはなくてもいいかなと。。。
120才まで現役を務めるつもりなので
ひょっとすると子供たちの方が先に行くかもしれないので
その時は、本当にゆかりのある数人だけで
そっと見送って貰えばいいように思いました。
いずれにしても大往生は
その人に人生を最後の最後に輝かせてくれるように感じました。
お義父さん
先に逝って天国で待っているお義母さんと仲良くやってくださいませ。
