
少し下世話な話をします。
そう!
お金の話。
有っても困らないけれど
無いと死にもつながりかねない大切なもの
自分が幸せと感じられる位に
日々手元に増えて行って欲しいもの
それがお金だと思います。
金持ち喧嘩せず
とか
貧すれば鈍する
とか
良きにつけ悪しきにつけ
お金にまつわる言葉や明言はたくさんあります。
そんな中で今日は「見切り」の大切さをお話しましょう。
そう、降りるタイミングです。
ビジネスから降りるタイミングのことです。
廃業とか倒産のことではなく
「やめるタイミング」「撤退するタイミング」を未計りましょうということです。
赤字が連続する事業にいつまでも執着していませんか?
株式投資をする際の鉄則に
赤字が出たら
赤字が出る予測が出たら
黒字化に時間がかかるとしたら
僅かな黒字しか出せないとしたら
そんな株は損切りしてでもさっさと売ってしまえというものがあります。
ズルズル赤字を垂れ流している企業が再興するなんて
本当にまれなケースだからです。
私が自社の経営においても
安定した収益(それが僅かであっても)の分野
これから伸びる(伸ばす)分野
時間をかけて伸ばす分野
撤退する分野
これらを常に意識しています。
安定した収益の分野が
税理士業であり
不動産事業であり
太陽光などの環境事業
経営コンサルティングの分野です。
これらがあるので当社は絶対に潰れることはないと断言できます!
そして伸びる(伸ばす)分野は
これまた各種コンサルの分野です。
安定収益で培ったノウハウをクライアントに役立てます。
こちらは自分自身が成功体験を持っている部分なので
伸ばしていくことに不安は持っていません。
そして撤退する分野
こちらは自分が苦手な事業
儲からない事業
世の中のお役に立てない事業
ということになります。
いずれにしても「見切る」ことは重要と思っています。
儲けるのは難しいですが
損することは簡単です。
自分の人生により幸せを感じるためにも
これからも「見切り」を大切にして参ります。