
飛ぶ鳥を落とす勢いだった(過去形?)セブン&アイが
主力だった(過去形?)イトーヨーカド堂の整理を進めるようです。
現在全国で126店舗
この中の採算性の低い店舗を中心に閉鎖や売却
衣料品のフロアはテナント化するなど
業態を変化させるというニュースが飛び込んできました。
不採算なものをやめる
売れるものは売る
赤字を垂れ流さない
利益が出る分野へ進出する
今まで地域のため社会のためにと維持していたものも
バッサバッサと改革していく感じです。
閉鎖や売却に該当する店舗の地域の方々は寂しく不便になるかもしれませんが
そこはセブンイレブンや宅配が取って代わるという戦略も見え隠れします。
セブン&アイには海外の物言う株主の存在が有ります。
物言う株主がいるからこそ経営陣が必死になって利益を最大化しようと努力します。
多くの中小企業には物言う株主はいません。
それどころか同族で慣れあい現状を変えようとせず慰め合い
傷口を舐め合い胡麻化し合いながら存続を図ろうとします。
大手が厳しい大ナタを振るっているのを
ただボケェ~っと見ているのではなく
その手法を学ぶべきは学ぶ
そんなこともしなければ生き残りさえ難しい時代になったということです。
さあ、自分に厳しくなりますか(*´ω`)