昨日の記事ですが丁度私がラブタッチで授粉している時に妻と母が花粉取り用のつがるの花を取っていた。花が開く前(風船状)か開いたばかりの花を午後に採取。
午後5時半に弘前市のりんご協会に持って行き葯落とし機を借りて花の葯を落とす。この時期に会員に使わせているのだ。
作業開始!機会に花を一掴みづつ入れて葯を落としていく。
入れてあまりおかずに粕の排出の蓋を空ける。そしてまた機会に花を一掴みづつ入れて葯を落としていく・・・。この繰り返し。
粕は下にたまる。
落とした葯は引き出しから出してふるいにかけてゴミを取り除く。これを家に持ち帰り今度は開葯の作業だ。
このように部屋に模造紙を敷き先程りんご協会で落としてきた葯を薄く敷き開葯する。温度20~25℃で湿度80%以下にして花粉を取りだす。翌日手で触って手に花粉が着けば完了する。それを紙袋に入れ容器に乾燥材(シリカゲル)湿度を抑える。貯蔵する為にまたりんご協会へ持っていき来年まで保管してもらう。このようにして花粉の確保をしているのだ。