昨日から今日の朝方までぐずついた天気でラブタッチ出に授粉が出来ず王林の摘花をやっていました。10時頃には天気が回復して露が落ちてようやくラブタッの授粉が出来るようになる。
ふじの花が満開で今日の午後には中心花が散り始めてきた。
でも今年の開花時期は雨や低温が多かったのでマメコバチの活動が良くなかったので結実確保には授粉作業が必要になってくる。毎年この時期にはりんごを作る人にとっては実止まりするまで気になる時期だ。一昨日の午後からやって昨日は雨で出来なかったので今日が最後のチャンス・・・。まあ、こんな事しなくてもりんごはなると思うのですが中心花が授粉すればりんごの果実に種が入り変形果が少なくなり形が良くなる。やらないよりはやった方が良い結果が出る事を信じてやる。
人工授粉は午後5時には終了する。このふじの樹はわい化で我が家で一番古い樹でこのほか1本だけで植えてから28年になる。樹形は丸葉台のような樹形だが毎年成ってくれる。私がりんご作りを始めて当時に植えたもので今ではこの年代の樹は2本しか残っていないので大事にしたい。
午後には岩木山も見えてりんごの花も満開で作業しながらりんごの花と香りに癒されてこれもまたりんご作りならではじゃないかな・・・。まあ、こんなところに少しの楽しみがあっていいと思う。天気予報では明日から天気が続きそうなので王林の摘花励もう!