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2回目の消雪材を撒く

2025-02-28 19:51:13 | Weblog

早いもので今日は2月28日、明日から3月に入るんだよな・・・。今週の月曜日まで寒かったのですが、火曜日から気温が上がり、薄着でも大丈夫だ。でも、降り続いた雪で壁が出来て、とても見晴らしが良い。

今日は2回目の消雪剤を撒く。この園地は吹き溜まりが強く、かなり積もっていて測ってみると170cmを超えていた。雪で枝が隠れているのがほとんどだ。

今回もコーヒーの搾り粕の土壌改良剤ですが、とても巻きやすく、炭の粉に比べて体が汚れない。要は雪の色が変われば雪解けを促す。

この一角はわい化ですが、間隔が狭まってきたので、間伐して開心形にした。吹き溜まりが強く、主幹形ではやっていけないのでこの仕立て方は雪害には強いと思う。その割被害は少ない。

雪の色が変わるのでこれからの天気次第で雪解けが進む。

次は丸葉の樹に入る。入って直ぐの樹の様子がおかしい。

雪解けで少し雪が下がつたところで、もう既にネズミの食害だ。雪解けが進むにつれてかなりの被害がありそうだ。主幹には肥料の袋を巻いておいたのだがその高さの3倍の積雪なので、ネズミが雪の中を走り回っているから食べ放題の状態になっている。これは、雪害でりんごの樹の枝が折れたり、重みで樹が裂ける被害に加え、雪解けが進むにつれて分かってくるネズミの食害もあれば甚大な損害になるだろう。剪定をしても、樹の皮がかじられて苗木やこれから収穫が期待される若木がダメになるのがとても心配だ。

これだけやられたら伐採だ・・・。残念・・・。本当にりんご作りは思うようにならない事が多いな。心が折れそうになる(T_T)。悔しいけれど、しょうがないな。愚痴言ったって変わるわけないし。ダメになった樹はまた植え替えるしかないな。とりあえず消雪剤を撒いてしまおう。

夕方には撒き終わる。近くでカラスの鳴き声がするので振り返ると近くにいつものカラスが遊びに来ていた。

「おい、何も食べるものは無いよ!」近くまでトコトコ歩いてきてちょっと癒される。

とりあえず、消雪材は撒いてしまったので明日からまた剪定再開だ。3月に入るんだよな・・・。剪定はかなり遅れているので頑張ろう!

 

コメント
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