読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『和菓子のほん』(小3に読んだ本)

2016年12月06日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
先週と先々週の小3国語クラスでは、お子さんのリクエストにお応えして、新聞の書評欄で読んだこちらの本を読みました。
和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)
中山圭子・文 阿部真由美・絵
福音館書店

日本独特のお菓子、和菓子。
どら焼きやおせんべい、お饅頭、お団子など、スーパーでもよく見かける和菓子もたくさんありますが、この本で紹介されている和菓子は日本の四季のうつりかわりを、色や形でたくみに表したもの。

春は、菜の花やタンポポ、桜をモチーフにした和菓子。
夏は、くずや寒天を使った、ひんやりと涼しげな和菓子。
秋は、色鮮やかな紅葉、栗や柿が和菓子に変身。
冬は、真っ白な雪を表した和菓子。

どのページにも、美しい和菓子がたくさん!
素敵な芸術作品を見ているようで、心が穏やかになっていきます。

他にも、年中行事と和菓子とのつながりや、和菓子と器など、様々な視点から和菓子について学ぶことができます。

最後のページには、かわいい和菓子の絵と「みなさんだったら、どんな名前をつけますか?」という質問が。
お子さんと一緒に、「私だったら、こういう名前にするなぁー」と盛り上がりました

美しいもの、和のものが好きなお子さんなら、きっと気に入る絵本だと思います。
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