連休中の、振替授業で読んだ本のご紹介です。
小学生国語道場クラスの6年生は、修学旅行と授業が重なってしまうので、連休中に振替授業を行いました。
6年生だけなので、小6の教科書に登場する「枕草子」を学習しました。
読み聞かせは、こちらの本を読みました。
こちらは、「枕草子」の有名な冒頭を、かわいらしいイラストとともに絵本にしたものです。
かわいいイラストが、枕草子で描かれている四季折々の美しさをしっかり描写していて、古文初心者の小学生でも、楽しく聞くことができます。
2回読んだのですが、初めは原文で、2回目は、本の最後に書かれている口語訳を、原文と対応させながら読みました。クラスのお子さんたちも、興味津々で聞いてくれました。
「枕草子」のように、名文として読み継がれている文章は、日本語のリズムが心地よいですね!
四季折々の美しさも、私自身、都会に住んでいた子どもの頃はよく分かりませんでしたが、田舎暮らしの今はよく分かります。
お子さんには、繰り返し読んで文章の美しさを味わっていただきたいと思います。
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