読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『お月さまのこよみ絵本』(小4・小6に読んだ本)

2019年05月21日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
小4の国語では、夜空に輝く月についての学習を行いました。
月の満ち欠け、三日月、上弦の月など、様々な月の呼び方、そしてお月見の行事…。
日本人と月とは、深い関わりがあります。

そこで、先週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
 この本では、月の満ち欠けや、旧暦で楽しむ日本の様々な行事が紹介されています。
例えば、七月七日は七夕ですが、新暦の七月七日は梅雨のさいちゅうで、星空はあまり見えません。しかし、旧暦の七月七日はいつも上弦に近いお月さまがのぼり、夜十時過ぎには沈んでいきます。すると、星々もよく見え、天の川もくっきり見えるのです。
季節と深い関わりのある日本の行事は、旧暦で楽しまないと、本当の良さが味わえません。
短歌や俳句も、旧暦の季節感で書かれているものが多いので、旧暦の理解は欠かせないと思います。

ちなみに、中学校の国語クラスでは、今年から、授業の際に「今日は旧暦では何日にあたるか」ということを確認しています。旧暦での日付を聞いた生徒さんたちから、「まだ〇月〇日なのか~」といった反応も。生徒さんたちも楽しんでくれているようです。

先週の小学生のクラスでも、新暦と旧暦の違いに興味津々のようでした。

時間の関係で、クラスではすべてを読むことはできませんでしたが、興味のある方は是非じっくり読んでいただきたいと思います。
人気ブログランキング←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『もりのおとぶくろ』(小2に読んだ本)

2019年05月21日 | 想像の翼を広げる本
先週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 うさぎまちに仲良しの4人のうさぎの兄弟が住んでいました。
暖かな春の日のことでした。
ケーキを焼いて持ってきてくれるはずのおばあちゃんが、足を怪我して来られなくなってしまったのです。
4人はおばあちゃんのお見舞いに行きました。

「おばあちゃん、どうしたら元気になるの?」
「そうねえ…この部屋で森の音が聞けたら、元気になるかしら。」

おばあちゃんの言葉を聞き、4人は森の音を探しに森へ向かいました。

子ウサギたちは、森の音を見つけることができるのでしょうか?


うさぎたちと一緒に、冒険しているような気分になれます。
心があたたかくなる絵本です。
人気ブログランキング←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする