7月最終週の小2国語クラスで読んだ2冊目の絵本は、こちらです。
ある日、ケビンが絵を描こうとすると、クレヨンの箱の上に「ケビンへ」と書いてある手紙がどっさり置いてありました。
それは、クレヨンたちからの手紙だったのです。
それぞれのクレヨンからの「おねがい」が、面白い!
「使いすぎだから休ませて!」というものもあれば、「全然使ってくれていないので、使って!」というものも。
クレヨンたちからのお願いをすべて考えて完成させた絵は、オリジナリティあふれる素敵な絵です。
とてもかわいらしく楽しい絵本ですが、現代の働き方や固定概念など、様々なことについて深く考えることもできます。
生徒さんも、とても楽しそうに聞いてくれました。
過去の読書感想文コンクール課題図書です。
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