先週の小3オンライン国語クラスでご紹介した2冊目の本は、こちらです。
この絵本では、ドロバチが卵を産み、アオムシを狩ってその中に入れる様子や、ドロバチの子どもの成長、ドロバチと農家との関係を学ぶことができます。
卵を産むのに適当な竹筒を見つけ、卵を産み、たった半日か一日の間に3匹から20匹ものアオムシを捕まえては、次々と巣へ運ぶドロバチのお母さん。
卵とアオムシを閉じ込めるためにドロカベを作るのですが、そのスピードや技術に驚かされます!
本書では、ドロバチのアオムシ狩りの性質を生かして、リンゴ畑の近くに、ドロバチに巣を作らせている農家さんが紹介されています。
アオムシの天敵を近くに住まわせれば、農薬を使わずに害虫防除ができるというわけです。
出版は1973年。お子さんは新鮮な気持ちで読めると思いますが、保護者世代の皆様は懐かしさを感じる文章と絵ではないでしょうか。
国語と理科の勉強が、同時にできる1冊です。
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