先週のオンライン小3国語クラスでは、テキストに載っていた長文読解問題の原典となっている本を2冊ご紹介しました。
1冊目は、こちらです。
こちらは、4年前に小3国語クラスで読みました。
そのときのブログは、こちらをクリック!
授業では、名古屋に住む小学2年生から3年生になるマキオが、春休みに一人で行った東京で、いとこの5歳の女の子と突然二人で留守番をすることになってしまったいきさつを、簡単にご紹介しました。
本で起こる不測の事態の連続に、主人公のマキオと同じ年頃の生徒さんは、かなり驚いたご様子でした。
物語を読むことの良さは、登場人物の心情を追体験できることだと思います。
現実世界で自分が体験できることはわずかですが、物語を読むことによって、さまざまな状況を知ることができ、色々な感情を味わえます。
実際の経験に比べたら、読書で味わえる経験は想像の域にすぎません。
それでも、他者の気持ちを思いやったり、様々な視点から考えを巡らせたりするのに、読書をしている場合としていない場合では雲泥の差があるのではないでしょうか。
子どもの頃から読書を習慣づけるのは、大切なことだと思います。
ちなみに、こちらの本では、手に汗握る展開が待っています。
しかも、実際に起こりそうなことばかりで、同年代のお子さんだけでなく、保護者の方もハラハラドキドキしてしまうかも!?
1973年に発行された本ですが、今も読み継がれている名作です。
第19回読書感想文全国コンクール課題図書にも選ばれています。
2冊目に紹介した本は、次回のブログでご紹介します。
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