私どもの塾には、子ども新聞の記事を掲示しているコーナーがあります。
記事は毎週張り替えているのですが、先日「ベテルギウスの超新星爆発の可能性」についての記事を掲示したところ、たくさんの生徒さんたちが興味深そうに読んでいました。
そこで、2月第3週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
この絵本では、宇宙に他の生命体がある可能性や、たくさんの生物が暮らせる環境である地球が、いかに奇跡的な確率で存在しているかということが説明されています。
普段は意識しませんが、宇宙の話を読むと、私たちが地球に存在していることの奇跡を感じさせられます。
以前も書いたかもしれませんが、私は悩みごとがあると、意識を地球の外に飛ばして他の星から地球に住む「私」を見るような視点を持つことにしています。すると、だいたいの悩み事は本当にちっぽけに思えて、少し気持ちが楽になります。
これは、宇宙についての本を読むようになってから身につけた、私なりの生きる知恵です。
今回の新型コロナウイルスについても、自分ができる限りの対策はしますが、逆に言うとそれ以上のことはできません。そんな時には、歴史を振り返ってみます。
ペスト、コレラ、スペイン風邪など、人類を恐怖に陥れた感染症はたくさんあります。
けれども、それらを乗り越えて人類は今まで生きている。
そう考えると、今回も乗り越えられると思えるのです。
苦しいときや困ったときに私を助けてくれたのは、本や勉強で得た知識や知恵でした。そして、自分で選んで進んだ学校で得た、多くの友人たちでした。
今、学校が休校中の皆さん、本をたくさん読んだり、集中して勉強したりするチャンスです。ありあまる時間を、自分のために大切に使ってください。そして、家のお手伝いをするなど、ご家族のためにも是非使ってくださいね。
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