読み聞かせでレオ・レオニ特集(?)が続いている小2国語クラス。
2月の第3週は、こちらを読みました。
おいしそうなキャベツに、かたつむりたちが住んでいました。
ある日、ちびかたつむりがお父さんに言いました。
「ぼく、大人になったら世界一大きなうちがほしいな。」
キャベツいちりこうもののお父さんは、話を始めました。
昔、ちょうどおまえみたいなちびかたつむりが、同じことを言った。
そのお父さんは、「邪魔にならないように、うちは軽くしとくんだよ。」と答えた。
けれど、ちびかたつむりはきかなかった。
色々工夫して、とうとう、うちを大きくする方法を発見した。
そして、そのかたつむりのうちはどんどん大きくなり…。
子どもに、生きていく上で何が大切なのかを教えたお父さん。
見栄や体裁にこだわることが、人生を自由に生きる上で足かせになることを教えてくれる1冊です。
内容は深いですが、素敵な絵や面白い展開など、お子さんのためのお話としての魅力も詰まっていますので、生徒さんも楽しそうに聞いてくれました。
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