燃えるフィジカルアセスメント

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有病率スクリーンと罹患率スクリーンの違い

2020-02-19 | 勉強会
みなさん、こんにちは。
 
 
 
スクリーニング検査を繰り返して行うと、そのパフォーマンスが低下する。
 
 
初回の検査では、無症状ではあるがその時点までに病気を持っていたケースがみつかる。
 
 
初回検査は有病率スクリーンprevalence screenと呼ばれる。
 
 
 
2回目の検査では、初回と2回目の検査の期間中にその病気を生じたケースがみつかる。
 
 
2回目の検査は罹患率スクリーンincidence screenと呼ばれる。
 
 
 
ランダム化比較試験以外の研究デザインで検診効果を評価する場合にはバイアスに注意する。
 
 
 
代表的なバイアスは下記。
 
リードタイムバイアスlead-time bias
 
レングスタイムバイアスlength-time bias
 
コンプライアンスバイアスcompliance bias
 
シュードディジーズバイアスpseudo-disease bias
 
 
 
写真 蜂窩織炎の診断チャート。BMJより。

 

 

 

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