今年も残りわずか・・・鳥撮りを初めて3年目の年も大詰めを迎えています。
過去2回と同様、今年も1年間の鳥撮りの成果を振り返ってみたいと思います。
今年は全国的な猛暑、ゲリラ豪雨など・・・気温の高い傾向にあり、秋から冬にかけても引き続き季節の野鳥の到来にも異変が感じられる気がします。
今まで撮影した鳥の種類は累計で109種、昨年末の数が92種でしたので、今年は17種を上積みしたことになります。
撮影のフィールドを広げない限り初見・初撮りの数は3年目ともなれば、まあこんなペースに落ち着くのではないでしょうか?
そんな中、夏には富士山5合目の高山系の鳥や、11月にクマタカ狙いにも行き、普段行き慣れたフィールドではお目にかかれない鳥たちとの出会いもありました。
例年通り、今年撮影できた鳥たちの写真の中から自分なりに選んだベスト10選をご紹介します。
ベスト1は・・・迷うことなく・・・この写真!
これは巣立ち直後のチョウゲンボウの母子です。
この頃は巣立ちはじめたとは言え、幼鳥はまだ親の庇護のもと・・・幼鳥の近くには必ずと言っていいほど親鳥(特に母鳥)がいます。
このシーンは幼鳥(上)と母鳥(下)がこちらに向かって飛んで来て木の上を通過したところを捉えたものです。
2羽の鳥にうまくピントがあったことと、どちらも飛翔姿もカッコよく・・・満足の1枚!
絞りを持たないBORGは前後する被写体にピントを合わせることは難しく、この瞬間は丁度親子のチョウゲンボウがレンズから等距離だったことがラッキーでした。
PENTAX K-3 BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
以下、9枚は優劣はつけられず・・・すべて同格とします。
2015初冬は異常なほどの暖冬で冬鳥の到来は悪いようですが、何故か?オオタカはよく見かけます。
これは葛西臨海公園で撮影したもので、この日も2羽の幼鳥が頻繁に姿を見せてくれました。
小春日和の陽光を浴びて、オオタカが一際明るく浮かび上がるようなシーンを捉えたものですが、写真になるとあまり光の具合が上手く表現できず。
PENTAX K-3 BORG90FL+Canon 250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
今年は年明けから海のミサゴを撮りたく、何度か通いました。
海岸近くにはボラの群れがいるにもかかわらず、ミサゴが捕える獲物は遠い沖のダツばかり・・・
ダツの狩りは水面を掠めるように捕えるばかりで、ミサゴ本来の豪快な飛び込みはありません。
またそろそろ、本格的な冬の到来とともにミサゴの季節でもあるので、今シーズンもダーウィンポーズの撮影に期待です。
PENTAX K-3 BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
昨年は3年ぶりにハヤブサのヒナが生まれ、育っていきましたが、今年は残念ながら子育てに失敗!
この写真はオスがムクドリを捕えて狩りから帰還。メスに獲物を渡して飛び立つ瞬間を捉えたものです。
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
今年は4羽のツミのヒナが巣立って行きました。
これは親からもらった餌を食べる幼鳥ですが、割と近い距離で撮影できた1枚です。
8月に入って「さすがに、もういないだろう!」と何気なく立ち寄ってみると、幼鳥がまだ1羽だけ残っていて、CMはもちろん誰もいない公園で考えられないような近さで写真を撮らせてくれたことが妙に印象に残っています。
PENTAX K-5ⅡS smc PENTAX-DA★300 F4 ED SDM+1.4テレコン 420mm(35mm換算630mm)
まだ残る紅葉をバックに飛翔するクマタカの幼鳥です。
オオタカ、ノスリ、ハヤブサ・・・他、多くのタカ類は都市部の公園や平地でもよく見られますが、クマタカは山間部の猛禽で下界へ降りてくることはありません。
こんな少々ハードルの高いクマタカも、決して遠征することなく少しばかり足をのばすだけで撮ることができるのは、ありがたいものです。
PENTAX K-3 BORG90FL+Canon 250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
夏の鳥枯れの頃、こちらの勝手な都合で通うカワセミの池。
大きなオイカワを捕えて・・・なかなかピントが合わせにくい正面姿を上手く捉えることができました。
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
チョウゲンボウの里(仮称)で撮ったジョウビタキ(オス)。
スッキリと梅の枝とまりの構図です。
PENTAX K-3 BORG90FL+1.7AF 約850mm(35mm換算1275mm)
冬鳥の中でも好きな鳥のひとつ・・・ルリビタキ(オス)。
やはり、この鳥を撮らないと冬が始まらない・・・冬が終わらない!!
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
普段は写欲の湧かないヒヨドリも、河津桜をバックに・・・花をついばむ姿はなかなかどうして画になるものです。
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
番外編・・・
上記のオオタカと同じ時に写したものですが・・・
奥の木から飛び出してこちらに向かってくるオオタカ幼鳥。
100メートル以上の遠い距離、正面姿の薄っぺらな姿勢、こちらへまっしぐらに直進・・・ピントの合わせにくい状況ですが、うまく撮影できた1枚。
めいっぱいの鬼トリです。
PENTAX K-3 BORG90FL+Canon 250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
今年もあとわずか・・・
もう1回くらい鳥撮りに行けるかもしれませんが、これ以上の写真が撮れたら・・・来年度版に掲載します。
「鳥撮り物語」も年内、まだ撮り納めではありませんぞ!!
過去2回と同様、今年も1年間の鳥撮りの成果を振り返ってみたいと思います。
今年は全国的な猛暑、ゲリラ豪雨など・・・気温の高い傾向にあり、秋から冬にかけても引き続き季節の野鳥の到来にも異変が感じられる気がします。
今まで撮影した鳥の種類は累計で109種、昨年末の数が92種でしたので、今年は17種を上積みしたことになります。
撮影のフィールドを広げない限り初見・初撮りの数は3年目ともなれば、まあこんなペースに落ち着くのではないでしょうか?
そんな中、夏には富士山5合目の高山系の鳥や、11月にクマタカ狙いにも行き、普段行き慣れたフィールドではお目にかかれない鳥たちとの出会いもありました。
例年通り、今年撮影できた鳥たちの写真の中から自分なりに選んだベスト10選をご紹介します。
ベスト1は・・・迷うことなく・・・この写真!
これは巣立ち直後のチョウゲンボウの母子です。
この頃は巣立ちはじめたとは言え、幼鳥はまだ親の庇護のもと・・・幼鳥の近くには必ずと言っていいほど親鳥(特に母鳥)がいます。
このシーンは幼鳥(上)と母鳥(下)がこちらに向かって飛んで来て木の上を通過したところを捉えたものです。
2羽の鳥にうまくピントがあったことと、どちらも飛翔姿もカッコよく・・・満足の1枚!
絞りを持たないBORGは前後する被写体にピントを合わせることは難しく、この瞬間は丁度親子のチョウゲンボウがレンズから等距離だったことがラッキーでした。
PENTAX K-3 BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
以下、9枚は優劣はつけられず・・・すべて同格とします。
2015初冬は異常なほどの暖冬で冬鳥の到来は悪いようですが、何故か?オオタカはよく見かけます。
これは葛西臨海公園で撮影したもので、この日も2羽の幼鳥が頻繁に姿を見せてくれました。
小春日和の陽光を浴びて、オオタカが一際明るく浮かび上がるようなシーンを捉えたものですが、写真になるとあまり光の具合が上手く表現できず。
PENTAX K-3 BORG90FL+Canon 250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
今年は年明けから海のミサゴを撮りたく、何度か通いました。
海岸近くにはボラの群れがいるにもかかわらず、ミサゴが捕える獲物は遠い沖のダツばかり・・・
ダツの狩りは水面を掠めるように捕えるばかりで、ミサゴ本来の豪快な飛び込みはありません。
またそろそろ、本格的な冬の到来とともにミサゴの季節でもあるので、今シーズンもダーウィンポーズの撮影に期待です。
PENTAX K-3 BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
昨年は3年ぶりにハヤブサのヒナが生まれ、育っていきましたが、今年は残念ながら子育てに失敗!
この写真はオスがムクドリを捕えて狩りから帰還。メスに獲物を渡して飛び立つ瞬間を捉えたものです。
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
今年は4羽のツミのヒナが巣立って行きました。
これは親からもらった餌を食べる幼鳥ですが、割と近い距離で撮影できた1枚です。
8月に入って「さすがに、もういないだろう!」と何気なく立ち寄ってみると、幼鳥がまだ1羽だけ残っていて、CMはもちろん誰もいない公園で考えられないような近さで写真を撮らせてくれたことが妙に印象に残っています。
PENTAX K-5ⅡS smc PENTAX-DA★300 F4 ED SDM+1.4テレコン 420mm(35mm換算630mm)
まだ残る紅葉をバックに飛翔するクマタカの幼鳥です。
オオタカ、ノスリ、ハヤブサ・・・他、多くのタカ類は都市部の公園や平地でもよく見られますが、クマタカは山間部の猛禽で下界へ降りてくることはありません。
こんな少々ハードルの高いクマタカも、決して遠征することなく少しばかり足をのばすだけで撮ることができるのは、ありがたいものです。
PENTAX K-3 BORG90FL+Canon 250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
夏の鳥枯れの頃、こちらの勝手な都合で通うカワセミの池。
大きなオイカワを捕えて・・・なかなかピントが合わせにくい正面姿を上手く捉えることができました。
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
チョウゲンボウの里(仮称)で撮ったジョウビタキ(オス)。
スッキリと梅の枝とまりの構図です。
PENTAX K-3 BORG90FL+1.7AF 約850mm(35mm換算1275mm)
冬鳥の中でも好きな鳥のひとつ・・・ルリビタキ(オス)。
やはり、この鳥を撮らないと冬が始まらない・・・冬が終わらない!!
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
普段は写欲の湧かないヒヨドリも、河津桜をバックに・・・花をついばむ姿はなかなかどうして画になるものです。
PENTAX K-5ⅡS BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
番外編・・・
上記のオオタカと同じ時に写したものですが・・・
奥の木から飛び出してこちらに向かってくるオオタカ幼鳥。
100メートル以上の遠い距離、正面姿の薄っぺらな姿勢、こちらへまっしぐらに直進・・・ピントの合わせにくい状況ですが、うまく撮影できた1枚。
めいっぱいの鬼トリです。
PENTAX K-3 BORG90FL+Canon 250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
今年もあとわずか・・・
もう1回くらい鳥撮りに行けるかもしれませんが、これ以上の写真が撮れたら・・・来年度版に掲載します。
「鳥撮り物語」も年内、まだ撮り納めではありませんぞ!!
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