平成で始まり、令和で終わった2019年。
今年1年の鳥撮りを振り返ってみたいと思います。今年初めて出会った鳥さんは13種・・・キャリアを重ねてくると、なかなか初見・初撮りの鳥さんは少なくなるもので、それでも今年は北関東、山梨などプチ遠征を何度か行った結果、憧れの鳥さんを撮ることができました。昨年末の通算は154種でしたので、今年は167種となりました。
時系列で、私にとってのトピックとなる写真を選んでみました。
その前に、今年の気象を振り返ってみると・・・大型台風が到来し、特に8月の台風10号、9月の15号、10月の19号は猛烈な勢いで関東、信越、東北地方などに甚大な被害を及ぼしました。特に半端ない雨量で各地の河川の越水、氾濫が相次ぎ、私の住む地域にも避難所が開設されるほど・・・地元で生まれ育った私には初めての経験でした。夏は雨の日が多く、日照が少なく・・・とにかく、やたら各地で水害が多い1年でした。有数の野鳥のフィールドである河川敷や遊水地も冠水被害を蒙り、鳥や動物の住む環境に多大な影響を与えています。
地球温暖化の影響は、確実に年々高まっていると思われます。
2月・・・
都心の公園にしばらく滞在してくれたニシオジロビタキ。
3月・・・
北関東の沼に毎年やってくるオオワシ・・・20数年飛来してくる個体だそうで、年齢からもいついなくなってもおかしくない鳥さんです。
4月・・・
神奈川県内の渓谷で・・・初めて出会ったクロツグミ。
サシバもぜひ撮りたい鳥さんの1つでした。千葉県の谷津田で・・・
5月・・・
以前、都内の公園で1度だけ撮ることができたコマドリ・・・もっといい条件で撮りたく、山梨の峠で再チャレンジ!
コマドリと同じポイントで・・・コルリ。
フクロウのヒナが巣立った!と聞いて速攻で出かけた彩の国・・・
初見・初撮りの親鳥。
幼鳥は飛べるようになると林の奥に入ってなかなか見ることができません。巣立ったばかりで、撮りやすいところに出てくれた幼鳥。
6月・・・
ヤマセミも憧れの鳥さんです。今までの証拠写真から、まともな写真が撮りたくて栃木県の北部まで遠征。
湘南のハヤブサには今年3羽のヒナが誕生。その1羽に空中餌渡し・・・
8月・・・
今年も都内の公園ではオオタカのヒナは3羽が誕生。ただし、巣立ち間際に父鳥が死亡しヒナたちは常に飢餓状態・・・2番子がまず衰弱死し、この子は一番成長が遅かった3番子。2度の保護を受けながら、何とかカラスを襲うまでに成長しました。残念ながら、この後詰めが甘くカラスを取り逃がし!翌朝、衰弱死したこの子の亡骸が発見されたようです。この時、このカラスを仕留めていれば・・・と残念に思います。この写真が、この子の僅かに生きた証の写真になるとは・・・私にとって今年1番の、複雑な思いが詰まった1枚です。
大磯の海岸でアオバトを撮影中、沖を飛ぶアジサシの仲間を発見!後から調べてみると、セグロアジサシ・・・
台風10号で小笠原あたりから流されてきた個体でしょう。何てことない写真ですが、何でも撮ってみることです。
12月・・・
冬の猛禽でハイイロチュウヒが代表格です。優雅なオスはもちろん人気ですが、今までメスとの出会いが少なく、ぜひ撮りたいと思っていました。
そして、コチョウゲンボウも・・・茨城南部の湿原でハイチュウ メスにからむコチョウゲンボウが撮れました。
今年も拙い私のブログをご覧いただき、ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。どうぞ、よいお年を・・・
今年1年の鳥撮りを振り返ってみたいと思います。今年初めて出会った鳥さんは13種・・・キャリアを重ねてくると、なかなか初見・初撮りの鳥さんは少なくなるもので、それでも今年は北関東、山梨などプチ遠征を何度か行った結果、憧れの鳥さんを撮ることができました。昨年末の通算は154種でしたので、今年は167種となりました。
時系列で、私にとってのトピックとなる写真を選んでみました。
その前に、今年の気象を振り返ってみると・・・大型台風が到来し、特に8月の台風10号、9月の15号、10月の19号は猛烈な勢いで関東、信越、東北地方などに甚大な被害を及ぼしました。特に半端ない雨量で各地の河川の越水、氾濫が相次ぎ、私の住む地域にも避難所が開設されるほど・・・地元で生まれ育った私には初めての経験でした。夏は雨の日が多く、日照が少なく・・・とにかく、やたら各地で水害が多い1年でした。有数の野鳥のフィールドである河川敷や遊水地も冠水被害を蒙り、鳥や動物の住む環境に多大な影響を与えています。
地球温暖化の影響は、確実に年々高まっていると思われます。
2月・・・
都心の公園にしばらく滞在してくれたニシオジロビタキ。
3月・・・
北関東の沼に毎年やってくるオオワシ・・・20数年飛来してくる個体だそうで、年齢からもいついなくなってもおかしくない鳥さんです。
4月・・・
神奈川県内の渓谷で・・・初めて出会ったクロツグミ。
サシバもぜひ撮りたい鳥さんの1つでした。千葉県の谷津田で・・・
5月・・・
以前、都内の公園で1度だけ撮ることができたコマドリ・・・もっといい条件で撮りたく、山梨の峠で再チャレンジ!
コマドリと同じポイントで・・・コルリ。
フクロウのヒナが巣立った!と聞いて速攻で出かけた彩の国・・・
初見・初撮りの親鳥。
幼鳥は飛べるようになると林の奥に入ってなかなか見ることができません。巣立ったばかりで、撮りやすいところに出てくれた幼鳥。
6月・・・
ヤマセミも憧れの鳥さんです。今までの証拠写真から、まともな写真が撮りたくて栃木県の北部まで遠征。
湘南のハヤブサには今年3羽のヒナが誕生。その1羽に空中餌渡し・・・
8月・・・
今年も都内の公園ではオオタカのヒナは3羽が誕生。ただし、巣立ち間際に父鳥が死亡しヒナたちは常に飢餓状態・・・2番子がまず衰弱死し、この子は一番成長が遅かった3番子。2度の保護を受けながら、何とかカラスを襲うまでに成長しました。残念ながら、この後詰めが甘くカラスを取り逃がし!翌朝、衰弱死したこの子の亡骸が発見されたようです。この時、このカラスを仕留めていれば・・・と残念に思います。この写真が、この子の僅かに生きた証の写真になるとは・・・私にとって今年1番の、複雑な思いが詰まった1枚です。
大磯の海岸でアオバトを撮影中、沖を飛ぶアジサシの仲間を発見!後から調べてみると、セグロアジサシ・・・
台風10号で小笠原あたりから流されてきた個体でしょう。何てことない写真ですが、何でも撮ってみることです。
12月・・・
冬の猛禽でハイイロチュウヒが代表格です。優雅なオスはもちろん人気ですが、今までメスとの出会いが少なく、ぜひ撮りたいと思っていました。
そして、コチョウゲンボウも・・・茨城南部の湿原でハイチュウ メスにからむコチョウゲンボウが撮れました。
今年も拙い私のブログをご覧いただき、ありがとうございました。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。どうぞ、よいお年を・・・
1枚1枚の写真、その時の状況が思い出されます。
有難うございました。
新しい年も宜しくお願いいたします。
今年もよろしくお願いいたします。