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生きてるぜ!

「夢、生きてるかぁ」君が僕に問う長距離電話で


※忘れていたことを突然、素直に、
なんのためらいもなく言われると一瞬息が止まる。
そうなんだ、夢を抱えて東京へやって来たのだと久しぶりにドキッとした。
あの頃の自分がまだ地元で生きているのだ、
友達や別れた彼女が大切にしてくれていたのだ。
ちょっと感動しながら、僕は彼女に
「あたりまえだよ、まだまだ生きてるぜ」と、声のトーンを上げて返事をした。
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