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米粒ものがたり 004



「コロコロ」

窓枠サイズにトリミングされた夏の風景。揺れる風鈴の音。コトンと音をたてるグラスの中の氷。太陽を反射させながら風に泳ぐ洗濯物。周りの世界が急にこぢんまりと回り出すとき、君との約束が掌サイズになってコロコロと転げ落ちそうになる。



・・・一行詩(うた)日記・・・

夕焼けの隙間に鴉挟まれカァカァ





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冷えてきたなぁ

渡り鳥今年も忘れず我が町に

おっとっと、
11月が見えてきたぞ。もうそこまで来ているぞ。飛躍の月だ(勝手に決めている)!どう飛躍するのだ? うーん、わからんけど、飛ぶという字が入っているからイキオイを感じるじゃないか、ね。
ずっと固まっていたので、そろそろほぐれてもいいんじゃないかと。コロナ対策はちゃんとしますよ、人混みにも行きません。まだまだ免疫力は落ちていますから無理は禁物であります。そうした状況のなかで、適切にほぐれたいと思う。

来週は、三カ月に一度の血液検査とCT検査だし、次の週はその結果と検診だし、まだまだ安心して行動するわけにはいきません。できるだけ慎重に、です。なんたって体が資本、健康第一である。いつもいうけど、じぶんの体のことは、じぶんではわからない(病気をして思い知った)。
じぶんの体については過信してしまう。たぶん、みなさんもその傾向にあるんじゃないですか。なにごとも過信は、ダ~メだ。わかっちゃいるけど、ふむ、ふむ、だよ。


※今年も来てくれた

これから気温が下がっていくので、寒がり野郎にはつらい季節となる。寒いのは苦手だ。春と秋の繰り返しだったらいいだろうなと、叶わぬことを思い続けている。でも、夏と冬がなくなったら、それはそれで物足りなくなるのだろうな。四季というのは大切だ。
コロナウイルスへの不安を取り除けないまま、季節は冬へと移行していく。なんとか一致団結をして、想像力を働かせて、ここで食い止めたいところだ。政治家さんたちはあてにならないし、自助自助と責任放棄を口にしているばかりなりだからね。そのうち奴らに後悔をさせてやろうぜ! 一票の弾丸の強さを思い知らせてやりたい。




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絵語り 162

「なんじゃらほい ワールド」


かんたんだ、真実を見せればいいだけじゃん。コトバのけんかじゃらちがあかん。投票日は近いよ、


・・・一行詩(うた)日記・・・

「どっこいしょ」寝不足背負い立ち上がる





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明るい方へ


赤とんぼススキと遊ぶ夕暮れの風

ずんずんと、
秋深くなる日本列島。日が暮れるのもはやくなってきた。急がされているような気がするなぁ。日が暮れるまでに・・・と、子どもの頃から植え付けられた時間感覚が騒ぐ。
夕方、街灯のスイッチがONになったら解散。子どもの頃の暗黙のルールだった。みんな、どうしているかな。
おとなになってからは、夜のネオンに手招きされて酒場へと吸い込まれていった。これまた、暗黙のルールだった。通い続けたネオン街はどうなっているかな。

今年は、コロナウイルスが上陸して日本列島を駆け巡っているので、外出は減った。減ったという次元ではない。人が動かないと経済は回らないのなら、まず人を大切にするべきではないのか? こちらのものさしで計測すると腑に落ちないことが多すぎる。
でも、大多数の人がイマの船長でいいと思っているようなので、少数派としては従うしかない。ただし、声は上げるけどね。沈黙の時間に比例してやっかいなことが未来に仕掛けられるはずだから「考えろ、考えろ、思考しろ!」だ(半沢直樹、猿之助さんトーンで)。
これからの人たちは重い荷物を背負っている(その上に時限爆弾も仕掛けられていく)、「大変です」ではすまない。いのちの問題が含まれているもの。


※渡り鳥が今年も・・・

大阪の住民投票はどうなるのかな。なくしたものは、もう元には戻らない。じっくりと考えて投票してほしい。お隣さんだから気になる。
時間をかけずにやろうとすることは、まず、疑うべきだというのが、じぶんのなかにある。「説明不足でした」ではすまされない。
新聞を読んでいるとくら~くなる、おそろしくなる、日本ってこんな国だったのかと。じぶんにも責任はあるのだろうなと、過去を振り返ってしまう。明るい光の方へと向かいたいね。




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細胞にもごちそうを


「やれやれ」と呟きわがミス眺める

土曜日の、
「歩け歩け山を登れ!企画」のなごりが足腰に残っている。
確かにあなたは歩きましたよという領収書のようなものだな。
しんどかったけど、てっぺんにたどり着いたときの気持ちは「爽快」という一言に尽きた。爽快感がクセになって山登りを続ける人がいるのだろうな。少し理解できた。

次は3時間コースだ。
3時間歩き続けるというのは、それも坂道だからかなりキツいのではないだろうか。でも、排気ガスとは無縁だし、人も少ないし、マイナスイオンも漂っているはずだし、細胞が喜ぶはず。
からだが喜ぶことをしないと、からだにはいつも無理をしてもらっているからね。
からだには助けられている。いのちの鎧であり、発電所だ。メンテナンスと休暇は大事じゃないかな。



※欧風カレーを完食できた。

3時間コースの次は6時間コース。まさしく黒帯コースだ。6時間となるとお弁当が必要になるんじゃないの。いいね、食べる余裕があれば、青空森林レストランの実現だ。
こういうときは、おにぎりでしょう。おにぎりは最強だ。しかし、まだおにぎりにチャレンジしていない。そろそろ、念願のおにぎりと卵焼き、味噌汁を食べてみよう。
おにぎりがのどをスキップしながら通ってくれたら、バンザーイだ。感激すると思う。ようやくここまで復活したかと。
もちろん最初は「おかかおにぎり」です。ワタクシのおにぎりランキング1位なのです。2位は「塩むすび」、3位は「鮭」、4位は「梅干し」。そのむかし「すじこ」にハマったことがあります(もう売っていないな)。江戸川橋に住んでいた頃の思い出の味です。
おにぎりって、なんか「元気印食」のような気がする。






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ぶらショット(4)


てっぺんに立ち見下ろす奈良町

奈良をぶらぶら、



いやいや、ぶらぶらではなくしっかりと歩いた。19000歩。これは2年ぶりくらいの記録である。坂道(春日山遊歩道)をのぼりつづけた。



体力が戻ってきている気がする。ペースはおちているけれど、現段階では十分だ。





次は、もうワンランクアップのコースを歩こうと考えている。3時間以上かかるようだ。最終的には6時間コースに挑戦したい。どうなるか、いつ頃になるか。来年の夏までには達成したいな。地元をたのしもうという企画でもある。歴史を辿れば、未来が見えてくるかもしれません。



「カメラぶら下げぶらぶら散歩、ぶらショット」次はどこへ?





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町中華、昭和の味

味の記憶辿れば昭和の匂い

町中華、
なんと魅力的なことばだ。しかし、わが町に中華料理店がない、ラーメン屋さんもない。残念だ。
子どもの頃から中華屋さんというのは身近にあったから、どこの町にも存在しているのがあたりまえだと思っていたけど、この町に来て中華屋さんは、あたりまえに存在するものではないと知った。ショック。

引っ越しを重ねてきたけど(どんだけ~というくらい)、どの町にもあったんだよ、町中華と呼ばれる店が。この際、「餃子の王将」でも「大阪王将」でもいいのだが、クルマに乗って行かないとダメな場所にある。
ちゃーん店もいけど、町中華はやっぱり個人店でしょう。とーちゃん、かーちゃんがやっているというのが、理想だ。勝手に理想にしてしまっているのだけど、最近ハードルが高い。子どもたちが店を継がなくなったというのもあるのだろうな。あー、昭和は遠くなりにけり。

そこで、ないものをねだっても仕方がないので、町中華チャーハンをじぶんでつくろうと決めた。そして、大胆な工夫をしてチャレンジをした。
ははは、大胆な工夫。その工夫のせいで見事に失敗への坂道を転がることになった。工夫の内容は言えません。笑われるでしょう。やはり、寝ているときにひらめいたことは、イマイチだということだ。



あきらめずにリベンジを誓う。今度は、姑息な手を使わずにオーソドックスな手法に少々工夫を散りばめてみよう。案外、化学調味料やウエイパーなんかを使うとうまくいったりする? 可能性はあるけれど、それでは納得がいかないので、新たな手を考えよう。





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春日山原始林コース

秋の夢ちょいと囓って雲に乗る

歩こう、
久しぶりに1時間以上歩こうと決意する。
平均30分のリハビリ散歩から駒を進めて1時間以上を目指してみよう。
脚力はどうだ、筋力はどうだ、体力はどうだ、すべての力はどうだ、どうだ、どうだ、チャレンジである。目指すは春日山原始林ソフトコースだ。

果たして・・・結果はまだわかりません。本日チャレンジします。歩くのが好きだったけど、病気治療で10メートル歩くと座り込んでいた時期があった。ほんとうにしんどくて歩けなくなるということを体験した。
歩く速度も亀のようになっていたしね。すべて抗がん剤の影響だった。抗がん剤っていうのは、やはり強い薬だ。がんをやっつけるのだから威力はすごい。副作用もキツい。



1時間以上連続で歩くというのは、何カ月ぶり? よし、がんばるぜ。その前にもうひとつチャレンジをしようと企んでいる。それは、外カレーだ。お店のカレーを食べて味覚チェックをするのです。おいしいとつぶやけるか(急遽変更するかもしれないけど)。
家カレーでは、かなり味がわかってきた。以前のように「ほんとうにカレーが好きだったのか、おれ」というのはなくなった。でも、お店のカレーを食べてはじめてわかる、味覚の確かさだ。唾液はまだ60%くらいなので、それがどう影響するか。

カレーとウォーキング、そして写真撮影。写真を趣味とよべるか、まだまだですか、そうですね。もっと入れ込まなくちゃいかんです、はい。趣味と言えるくらいに突き詰めないと、うんうん。カメラをぶら下げリュック担いで、いざ、出陣じゃ~。





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グググ・・グレイト文楽

雨雲もくもく昼はきつねうどん

久しぶりに文楽を観に行った。
タイトルは『ザ・グレイト文楽』で、
人形とチェロのコラボレーション。
これは観なくちゃいけません。



国立文楽劇場は、
感染対策もしっかりしている。
いざ、観劇!

幕が開くと、
出てきました、チェロです。
そして人形です。
すばらしいコラボだ、
このあとの演目もたのしみだと、
わくわくしていたら・・・

え、チェロの登場は1回?
え、それだけでおしまい?
まさかね、まさか、まさか・・・
ポスターにはドカーンと、
チェロ奏者、宮田氏の写真が・・・

うううう、甘かった。
なんとなく消化不良だった。
確認不足だったか・・・

でも、文楽を観られたのだから、
それはそれで満足だったけどね。

小さな不満は、
熱燗で流してしまうことに。
わが隠れ家と呼ぶ店で、一献!
じんわりとあたたかくなっていく。






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お裾分けって、いいな

本日ストライキ布団かぶり二度寝


季節便り、
それはりんご、紅玉リンゴだ。
今年も届きました。昨年は病気治療でリンゴを目の前にしても食べられなかった。ですから、今年は食べるぞと意欲満々。しかし、ほんとうに食べられるのか、飲み込めるのか、味は分かるのか、そうした不安のブレーキをゆるめながら、まずはじっこを・・・OK,大丈夫、問題なし。
飲み込みがまだ万全ではないけど、紅玉独特の酸味と甘みはキャッチできた。紅玉のシーズンが終わるまで食べ続けますよ~。

リンゴ好きです。アップルパイが好物です。フルーツ(リンゴ)サンドも食べてみたい。昨年のくやしさを、食べまくってバクハツ解消しますよ。
柿をもらったので、これまたたのしみである。米、野菜、くだものをもらうと笑顔満開になるのだ。友人と近所の人に感謝です。


※まだ収穫できてます

わが家のミニミニ菜園の収穫では、お裾分けができない。来年こそ、お裾分けできるくらいのものをつくりたいと思う。いいよな、お裾分けって。
イチゴに挑戦をするので、もし豊作となったらお裾分けできるかもしれません。イチゴができたらカンゲキだろうなぁ。あのイチゴ様がですよ、庭の片隅でできる、想像しただけで幸せになる。そう簡単なものではないのだろうけど、期待はふくらむ。

鉢植えでいろんなものをつくるという手もあるね。ジャガイモだってできるというではないか。地中で育つものは鉢植えでいいか、ニンニク、タマネギはできる? 素人は甘い考えで夢を見る人種であります。
ニラとネギは、鉢植えでもいいかな。来年の計画を立てなくては。まともにやるには勉強も必要だろうな。勝ってマニュアルでは限界があると知る、今日この頃です。





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