パワーハウスとなれ

寂しさをバリバリ囓って別れうた

３月３０日（土）

爆睡姫の口づけにノックアウト。よく寝たけれど、まだまだ眠りたい。全身だるだる、ふにゃふにゃ、ぽっかーん。ぐったりんこの朝だ（なんかかわいい？）。
ぐったりんこ星人は、よろけながら起き上がり、クルマに乗って奈良へと向かうのであった。
まずは実家の片づけ。今月中になんとかなった。あとは手続きやらチェックやら、やらやらの処理が残っている。まだまだ完全完了ではないな。
次の待ち合わせの時間が迫っていたので、妹とバトンタッチをして引っ越し先へ。リフォームが９８％完了。いよいよだな。新しい拠点となるのだから、エネルギーが降ってくる場所にしたい。パワーハウス！となれ。
予定をすべてクリアした（宿題は増えたけど）ぐったりんこ星人は、懐かしの阪神高速を走り、神戸方面という標識を目にしたとたんに当時書いたショートストーリーを思い出し、胸キュンとなるのであった。あっちこっちに思い出が転がっている。
いよいよ４月がやってくる。捨てるものは捨て、面倒なコトやヒトとはバイバイし、新しい風を招き入れようとおもう。細胞よ目覚めろ、活性しろ！が、テーマである。

神田でお仕事

歴史有り神田の町の深情け

３月２９日（金）

茅場町のホテルで目覚める。いつも通りにシャワーを浴びて、トマトジュースとヨーグルトの朝食を摂って、シャキーンとしろと自分に言い聞かせて、チェックアウト。
午後から神田のスタジオで取材＆撮影。今回のゲストは、TIMのゴルゴさん。終始笑いの種をまいていただき、和やかというか、爆笑取材になった。
同然だけどプロです。完璧なるプロフェッショナルです。プロって、やっぱりどんな仕事でもカッコイイわ（どの職業もプロが減ってきているからね）。プロフェッショナルに憧れて生きてきているので、ちと感動（感動嫌いなんですけど）しました。
５時前に終了。今週は、久しぶりにへとへとになった。いい感じのへとへとだから、心地良い疲れではあるのだけど、新幹線の座席に座ると腑抜けになってしまった。
そんな腑抜け君の今回の初体験は、新幹線で初ワイン。ちゃんと紙コップ（紙じゃなかった）をもらえるんだよ、レジで言わないとダメのようだけど。
久しぶりの新幹線酒がワイン、ちょくちょく飲むかも。そして、飲んだ勢いで名古屋途中下車！なんてこともあり得るぞ。名古屋に飲み友だちをつくらなくては。
さて、明日は朝から奈良、さらにクルマ移動。果たして起きられるのか・・遅刻厳禁だから起きなくちゃいけない。アマゾンから届いた本をぺらぺらめくりながら睡魔姫のキスを待つ。

本気の大掃除

潔く捨てて未練の重さかな

３月２８日（木）

さぁ、片付けだ。渋谷の事務所の引っ越し、物置に残る資料、本、お宝の数々・・・保存環境が最悪なので、どうなっているのか・・・昼一に到着して物置の扉を開くと・・・本、資料、パソコン、なんだかわからないもの・・・どこから手をつければ・・・ここだけではない・・・ほかの場所からも出てくる出てくる、本、CD、カセットテープ、6mmテープ、ビデオテープ・・・ラジオ、舞台、ライブの記録があっちこっちに・・ポジ、紙焼き・・・どうすりゃいいのだ？まずは途方に暮れる。
しばらく途方に暮れてから片付けをはじめる。とにかくやらないと進まない。まずは必要なもの、必要でないものを分けていくことから。しかし、分けても分けても減らないので、再び途方に暮れる。腕が・・・腰が・・・指が・・・背中が・・・キツイぜ～状態に陥る。
なんとかやっつけて、佐川急便さんに来てもらい必要なものを関西に送る・・・かなり思い切って捨てたとおもう・・・過去と未練も一緒に捨ててやったぜ・・・気分が軽くなる・・・本気の大掃除だ。
終了のホイッスルが鳴った瞬間、全身から力が抜ける。早くシャワーを浴びたいとつぶやきながら、よれよれでホテルへ向かう。食事の約束が消えたので、今夜はコンビニめしでいいか（寂しい、むなしい、イヤだけど）・・・部屋に引きこもって過ごそう・・・もちろん禁酒だ・・・

ニューカヤバに上陸

欄干に薄桃色の花びらひとつ

３月２７日（水）

雨。おっとっと、傘がない。しばらくデニーズで待機してから出陣。上野へ。
上野も雨。あたりまえだな。晴れていたら美術館に寄るつもりだったんだけど、断念。
仕事は、カフェで。電話とメールのやりとりで乗り切る。今回はパソコンを持ってきているので楽だ。やっぱりパソコンが使いやすい、でも重い。
久しぶりに秋葉原に寄る。声優さんのイベント、DVDのキャンペーン企画でお世話になった街だ。小雨降る秋葉原、随分変わったなぁ。迷子になりそう。
夜は飲み会。茅場町のニューカヤバに初上陸。うーん、すばらしい、なんだこりゃと驚く仕掛けがわんさか、立ち飲みの極みじゃないか。茅場町のホテルに泊まったらここでしょう。飲んで、語って、最後にラーメンで地獄を巡って散開。
スコーンと沈没。明日は、禁酒しないとなぁ。飲み過ぎだなぁ。

ハイボールの泡に

はじける泡に酔い夢踊り夜が笑う

３月２６日（火）

東京へと向かう。移動中に考えないといけないことがあってので、のぞみではなくひかりで移動。３０分ほどオマケ時間があるし、空いている・・のはずが、満員御礼じゃないか。なんだ？春休みか？？思惑は外れ、ううう状態に陥る。
２時から会議。５時終了。いつもより早くお開きになる。あとは実作業、宿題たっぷり、これまた、ううう状態である。
夜は、食事をしながらかるーく飲んでの打ち合わせのはずが、グビグビやっちゃう。角ハイボールがおいしすぎたのだ、店が悪い、わーるい、わるいで、時間という概念がぶっ飛んでしまう。いいんだよ、いいんだよ、つぶやきながら沈没。なかなかスリリングだぜ、いいんじゃないか、なにがいいかわからないけど・・ふらふらバタン。

熟睡姫にふられて

旅に出るか飛行機雲に誘われて

３月２５日（月）

眠れなかった。いつものことではあるけれど、どうも熟睡姫は、オレを愛してはくれないようだ。ふられっぱなしさ。
午前中の用事をすませて帰宅。さ、仕事だ。明日から東の人になるから、やらねばならぬことをやっておかないといけない。アタフタ小僧が花笠音頭を踊り始める（なーんのこっちゃ）。
夜は、ライブ。アメ村ロージーさんで歌わせてもらった。ちと、落ち着かないままスタートしたので、細部に乱れが……まだまだというか、まったくもってダメ、力不足だ。毎回、課題というおみやげがついてくる。練習方法も変えないといけないし、基礎体力の強化も必要だ。歌って全身を鍛えないといけないんだな。アスリートになれ！なれるかー！！
月に照らされて帰る。まだまだ冷え込む。花粉は杉からヒノキへと移行しているのか？しだいに調子が悪くなってきた。目がかゆいし、鼻はつまるし、もうどうにでもなれ！と、開き直りたくなる気分だ。
東の空に、花粉が舞っていませんようにと願いながら眠る。あした天気になーれ。

寿命を延ばすキス？

そろりそろり咲き始めたか春の花

３月２４日（日）

相変わらず、曜日感覚なし生活が続いている。このまま時間の感覚もなくなれば、気楽かもしれないけど、そうはいかない。時間を示すモノやコトが多すぎるからね。腹時計だけを頼りに暮らしていく、ははは、無理だ。
やや二日酔い。心も体もダルダルである。そうそう、上沼さんの番組で、キスは寿命を延ばす、ダイエットになる、なんてことを言っていた（キスしてから出かけると交通事故が減るというデータもあるんだって）。人間の行為には、自分自身を守るためのナニカが隠れているのか？ただし、好きな人とのキスじゃないとダメだろうけど（そりゃそうだ）。
すべての行為は、心（脳）につながっているのかも。恋の力！って偉大である。
隙を見て買い物。イオンへ。ホールトマト、スパゲティ、トマトジュース、ワイン（赤・白）、オリーブオイル、毎度おなじみのものを買う。これで、しばらく安心して暮らせる。奈良のイオンの品揃えはどうなんだろうか、気になる。調査隊、出動だ。
夜は、カレー。野菜たっぷりのカレーをこしらえる。なかなかいい感じに仕上がった。このパターンもありだなと、自己満足の風船がふくらむ。

土曜日

目鼻ギシギシ花粉に攻められギブアップ

３月２３日（土）

朝から奈良へのつもりが、ちょっと寄り道。急にラーメンが食べたくなって、梅田でうろうろ。目的の店は見つからず、いいかなと思った店は満員。時間に余裕がないので大阪王将に決める。大阪王将はわりと好きなのだ・・好きと言ってもまだ３回目くらいなんだけどね。餃子の王将に負けるなよ！（勝っているか負けているか知らないけど）。
待ち合わせの時間通りに菖蒲池に到着。リフォームもかなり進んであとひと息だ。来週、最終確認ということになった。
打ち合わせ終了後、菖蒲池から学園前の実家まで歩く。道も景色も変わっていて、恥ずかしながら迷子になる。でも、迷子になったおかげでいい感じのカフェを発見。次回！
迷いながらも実家に到着。カウントダウンが始まったので、片づけも最終コーナーに差し掛かった。もうどんなことをしても３１日までに終わらせないといけない。
帰りは鶴橋から環状線で大阪コースにする。なぜなら、大阪の地下の串カツ屋さんに寄りたいからである。憧れの店なのである。ずーっとずーっと前から入りたかったのだ。立ち飲み、立ち食い、大阪の味。土曜の夕方なのに入れたというかカウンターの前に立てた。ラッキー。
ビールと串カツをサクサクとやっつけて、さささっとお勘定。粋だね。この店で長居をしてはいかんのだ。店の人の感じも良かったので、病みつきになりそうだよ。ライブ前に一杯というのもいいな、それありだな、ありあり。浮かれながらJRの改札へと向かうのであった。

◎やっと入れたぜ

ガタビシの一日

グタグタの疲れ快感となり覚醒する夜かな

３月２２日（金）

高速バスは６時に梅田に到着。さすがに１０時２０分八重洲発だったから、途中で時間調整をしていた。ストレートに来たら、もっと早く着くのだろうな。
新幹線では遅すぎる、高速バスでは早すぎる、なんとも中途半端である。でも、遅れるよりはいい。
予定のスケジュールをこなして、仮眠をとる。バスでは眠れなかったからね。１時間ほど眠ってから、仕事。打ち合わせの電話で、ぼよよーんアタマも目覚める。仕事の威力だ。
夜は、ライブ。共演者は、はじめての人ばかりで緊張。さらに、全員レベルが高いのでドキドキ。いい刺激をもらった。もっとあれこれ工夫をしなくちゃいけないなと、反省。まだまだカタチが出来上がっていない。うまい、へたではなくて、自分のカタチをきちんとつくりあげたい。最大の課題である。
じっくりと聴かせてもらって帰宅。帰りの電車でウトウト。ふにゃふにゃになっていくのが分かる。でも、心地良い疲れだ。
今夜は、家酒はなし。素直に沈没。明日は、奈良だ。まだまだやらねばならぬこと多し、リアル世界は疲れる、リアル世界は苦手だ（子どもみたいなこと言うな！）。妄想の世界へ早く紛れ込みたいものだ。

高速バス

桜咲く春は人を笑顔にする

３月２１日（木）

八丁堀の桜を見つつ打ち合わせへ。桜咲く季節、新しいことが始まる季節。道行く人の表情もやや明るくなったような気がする。２時から打ち合わせ。５時３０分終了。歩いて八重洲へ。今夜は送別会。インドカレーのお店で、明るく楽しく、別れを惜しみながら、彼女の新しいスタートを祝う。最後に、ロンドンで会いましょうという夢のような約束を交わし（飛行機だぞ）散開。英語、フランス語、日本語を操る彼女の舞台は世界だ。１０時２０分の高速バスに乗り大阪へ。朝６時大阪予定。見送ってくれた人と「また来週！」と手を振り、いざ西へ。熟睡は無理でも、仮眠くらいはと期待してバスに乗り込む。さて・・