エロティックな恋

雨、久しぶりの雨に気分が和らぐ。梅雨らしくはないけれど、雨。畑の野菜たちも喜んでいるだろう。一安心・・していいのかな？
夕暮れの雨は、感傷的な気分を引きずり出してくれる。過ぎ去った日々に対する思いや、現代進行形の恋やら、隠し持ったものの多さに驚く。
とくに恋は複雑だ。どうしても複雑な恋へと迷い込んでしまう。結ばれることを前提としない、片思いの恋。かるーく、唇が触れあい、少し危険な香りを身に纏う恋。月に一度の逢瀬。その先の迷路に足を踏み入れるかどうか…とてもエロティックだ。

貴女の言葉を抱きしめ貴女の吐息に耳を澄ませる

イタリアンもどき

６月２８日（火）

『世間は動いている』。あたりまえのことを、たまーにじっくりと屁理屈こねて分析というか、いじくってみると面白い。途中で脳みそがパニックを起こしそうになる。その感じがいい。感じというか部分的なくすぐったさかな。
相変わらず蒸し暑い。いい案配に仕事がケツを叩いてくれているので、蒸し暑さも、汗の不快感も、焦りにやっつけられている。夕方津田沼。遠出感覚だ。津田沼の喫茶店で、おばちゃんがスパゲティを食べているのを見て、スパゲティにハートを刺される。今夜のメニューは、こうして決まっていく。お供は、缶ビールだ。
金曜日、大阪で仕事の打合せ。土曜日、大阪バンドの練習。そして、飲み会。明日までにやらねばならぬことをやっつけておかないと…。日々焦っているような気がするなぁ。ダメだ。
大阪で不埒な夜を過ごすことにするか。「不埒」が生きるテーマだからね。「不埒を愛する会」でもこしらえようかな？「後ろ指さされたい組」結成！そしてブログのタイトルは、『不埒日記』。わりと本気です。

トマト缶開けて今夜はイタリアン気分

禁酒？

６月２７日（月）

体調不良。打合せ終了後に身体がだーるくなってきた。身体の不調は仕事に影響する。３時以降機能がストップ。弱いものだ。寝不足か、風邪か？
週の初めから禁酒だ。身体にいいのか？悪いのか？定かではない。身体の調子が悪くても、食欲は落ちない。恋する気持も元気だ。アンバランスである。
アンバランスと言えば、ひとは年を取るごとにアンバランスになっていくような気がする。肉体とこころと精神力の釣り合いがとれなくなってくるんではないだろうか？
「まだまだやれるぜ！生きられるぜ！！」と思いながらこの世を去っていきそうな気がする。嫌だ。今のうちに目一杯エネルギーを使っておかなくては…。

フラフラしながら待つ貴女からのメール紫陽花揺れる

愛する珈琲

６月２６日（日）

近所の喫茶店でアイスコーヒーを飲みながらマスターと話しをする。７０歳を過ぎたマスターの趣味というか、ある意味本職でもある手品に遠くからひとが集まってくる。とうぜん、人柄もいいからなのだけれど。
ひとがひとに集まるというのは、素晴らしいことだ。
さらに、ここのアイスコーヒーが旨い。美味しいではなく、旨い。冷たいものはやめようと思っていても、ここに来るとアイスコーヒーを注文してしまう。もうひとつ、あんみつコーヒーなるものも美味なのだ。不思議だ。
まさにこれもマジックなのかもしれない。

アイスコーヒーの甘みに初夏の日射しが綻びていく

エロティックな時間

６月２５日（土）

肉体労働。荷物を運び続ける。久しぶりに汗が吹き出す。何も考えずにただ目の前の荷物と格闘する。面白いものだ。力を使うということは集中するということだから、脳みそも筋肉を応援する。なので、無駄なことは考えない。チンケな心配事は吹き飛んでしまう。あとでまた出てくるのだろうけれど、しばらくサラバなのだ。それに一杯の水が旨い。文句なしに旨い。そこに理屈はない、銘柄もない。筋肉にも思考力はあるのだ、きっと。
５時からバンドの練習。筋肉の火照りをさらに高める４時間。とてもエロティックな時間である。
１１時３０分、ダウン。６月２５日よさらばだ。

今日死んで明日生き返る明後日の「生」を求めて

酒三合

６月２４日（金）

湿度に負けそうになる。梅雨。雨の降らない梅雨。おかしいね、気候も人間も。なんて言っている、人間であることを忘れたような発言はいかんのだ、と自分をやんわりと叱る。
昨日の酒は、そんなに残っていない。これは、体調がいい証拠なのか、肝臓が麻痺しているのか、どちらなんだろうかと悩む。悩んでも酒は飲む。
酒酒酒・・・そろそろ大人の飲み方をしないとなぁ。酒を味わうことを覚えないとなぁ。一回、日本酒３合、ビール１本。と、決めてみようかと悩む。たわいのない悩みだけれど、本人はかなり真剣。来週からの課題としよう。

酒と不埒な恋なくして人生を語れずと開き直っている

焼き鳥

６月２３日（木）

仕事を５時で放り投げて、焼き鳥を食べに行った。友人に教えてもらった店で、初めてのれんをくぐる。旨かった。久しぶりの焼き鳥に、感激。焼き鳥だけでなく、日本酒も旨かった。愛想のない店と聞いていたのだけど、どこかで歯車がガシャーンと合ったのだろう。お母さんに気に入られて、野菜サラダ、煮物、漬け物とサービスをしてもらった。
初めは無口でサービスという概念がないんじゃないかと思った息子さんとも日本酒の話しで盛り上がった。ひとはやっぱり繋がろうとするものなのだ。
来週、お母さんに我が畑の野菜をプレゼントすることを約束した。いい夜だった。

キュウリも大根もお袋の味

カレーの王子様？

６月２２日（水）

事務所の近所にライトバンでカレーを売りに来る青年が、我が家の隣に住んでいた。偶然の驚き。水曜日に売りに来るので、水曜日はカレーの日になった。ベトナムカレー。これがなかなか旨い。
青年は、いつの日か店を持つために頑張っている。頑張っている若者を見るのは好きだ。毎日隣からカレーの匂いがするので不思議に思っていたのだけれど、結末は移動カレー屋さんの主だった。
ホッとした。「へんなヤツが引っ越してきたなぁ、カレーの王子様かい」と彼の部屋の扉の前で突っ込みを入れていたので、正体が分かって一安心。親しくもなったし。へんな王子様でなくってよかった。

夢というスパイスが熱き日の夢を揺り起こす

酒

６月２１日（火）

梅雨のジメジメはどうしようもない。『雨の日は雨を楽しみ、晴れの日は晴れを楽しむ』、でもジメジメは楽しめない。ビールも旨くはない。と、言いながらもビールを飲んで久しぶりに焼酎にも手を出してしまった。酒は、やめられない。ほどほどにしないといけないとは分かっていても、駄目だ。酒のない人生は、色のない人生。色のない人生は、つらい。退屈な散文詩を読んでいるような、そんなつらさかもしれない。散文詩は途中で投げ出せるけれど、人生は投げ出すことができない。さてさて、どうしたものかと、また酒を飲む。

酒に遊ばれ酒に溺れ時間をすり減らしていく

初舞台？

６月２０日（月）


梅雨だ。じめじめとしてどうも動きが鈍くなる。
今日は４時３０分からギター教室だった。
仕事をサボってギターのレッスン。
３月の発表会に先生とセッションをすることになった。
オリジナル曲を作らないといけない。
もちろん、ブルース（のような曲）である。
先生は、いま「ラマンチャの男」でギターを弾いている、
プロのギター弾きだ。
ギターで金が稼げるということにすごく憧れる。
なんでもプロはすごいのだ。

来年の話しに鬼が苦笑する、初舞台計画