なるほど、

心だって風邪を引くのだと頷く

不思議な店を発見した。その店はオモチャを売っている。そう、オモチャ屋さんです。某商店街にあって、古くからやっているような雰囲気がある。掘り出し物がありそうだなと気になっていたのだが、はじめ通ったときはシャッターが締まっていた。定休日かとおもったのだけれど、それらしき表示はなかった。
そして二度目に通ったときのこと。まだ昼過ぎなのに店主らしき人がシャッターを下ろそうとしていた。なんで？　土曜日の1時前だぞ、これからが商売の本番時間じゃないのかと、驚いた。でも、なにか急用があったとか、へんだけれど土曜日は午前中だけしかやらないとか、そんなことじゃないのかとおもって通り過ぎた。
それでもなんか気になったので、用事を済ませて帰るときに近づいて見たら張り紙がしてあった。都合により・・・とか、そういう文言が書かれてあるのだろうとのぞき込んだら、こんなことが書かれてあった。



そういうことなの、予想もしなかったじゃないか。ワタクシもまだまだ想像力と修行が足りないと反省をした。なるほど、これは1本とられた。今日も心が風邪なのかもしれません。お大事にしてください。興味がわいてきたので開店しているときに店主の顔を見に行こう。たのしみができた。







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トンカツタベタイ

包丁研いで挑む千切りキャベツ



とんかつが食べたい。無性に食べたい。肉屋さんが店先で揚げて売っているとんかつを食べたい。ほかのとんかつはイヤだ（おまえは子どもか）。あのラードの匂いがするとんかつだ。わが住む町では売っていないとんかつだ。
子どもの頃も、青春時代も、天神橋商店街にも、三軒茶屋に暮らしたときも、ちゃんと肉屋さんの揚げているとんかつは、あたりまえのようにあった。とうぜん、コロッケを無視することはできないので、とんかつ＋コロッケを買うことになる。
しかし、いまは手に入らない幻の食べものとなってしまった。買えるのはスーパーマーケットか、お弁当屋さんか、とんかつ屋さんの持ち帰りか、コンビニか･･･　あー、肉屋さんのとんかつよ、何処に隠れているのだ。
あたりまえのようにあったものがソロリソロリと姿を消していく。じわりじわりと思い出の中でしか巡り合えないものが増えていく。あ～肉屋さんのとんかつよ、あ～あの香ばしい匂いよ。サガシアテナケレバナラナイ。






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セット売り、なんでやねん

一袋でいいのに五袋買わされた



気になっていることがある。それは、インスタントラーメンのバラ売りをしている銘柄が少なくなったこと。そのものズバリを今日だけ食べたいから一袋だけほしいのに、5袋入りでしか販売していないものが多い。食べ比べをしたいときも三種類だったら15袋も買わなければいけない。なんでやねん。いつからへんてこな売り方になったのだ？
前は一袋ずつ売っていたぞ、だから食べ比べもできたぞ、新商品のチェックもできたぞ。なんでやね～んと、怒りが爆発しそうになっている。いつ食べるか分からないものを、気に入るか分からないものを、まとめ買いしなくちゃいけないシステムって、詐欺商法じゃないか。スーパーのインスタントラーメンコーナーを見る度に毒づいている。コンビニでは袋麺の種類を減らして、カップものが主流になってきているし、どうすればいいのだ！
味噌煮込みうんどんもカレーうどんも焼きそばも一袋ずつでいいのだ。売ってくれ～、一袋ずつ売ってくれ～と、子どものようにダダをこねたくなってくる。この気持ち、分かりますよね。





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絵がたり187

なんじゃらほい ワールド


♪どこまで～、いつまで～、逃げるんだろう～♪　格好悪いぜ～、閻魔様が怒り初めているぞ～


･･･一行詩（うた）日記･･･

逃げ得狙う輩たちの末路に禍あれ





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松茸貯金

10円玉よ松茸に化けろと空瓶擦る



今年は松茸を買えなかったなぁ。国産は最初から諦めているので、狙いはカナダ産だったのだが、値段が昨年よりもかなり上がっていた。その金額を出してまで外国の松茸を買うことはないと、シビアな判断をし、あきらめた。
正真正銘国産の松茸を買ったのはいつだっただろう。たしか、京都の錦市場の松茸専門店だった。近場だけれど旅気分でもあったから（京都だもん）、テンションが上がっていて、７０００円だったかな、買った。立派だった。確か長野産で、このチャンスを逃すと丹波産にかわり値段がぐぐぐっと上がると言われた。
生まれて初めて松茸を買った興奮で、細胞が活性化したような気がする（気のせい？）。やっぱり国産の松茸は違った。あれから何年？　松茸との距離は、ずんずんと開いていったのである。カナダ産にも見放されている状態だ。
来年こそ松茸を買うぞと、１０円玉を瓶に入れ松茸貯金をはじめた。目指せ、国産松茸購入！　目指せ１万５千円（これだけあれば買えるでしょう）！　先は長いぞ、がんばれ、おれ。１０円玉も積もれば松茸になる！！　





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カキフライ

やっぱり1位指名だろカキフライ



カキフライが好きです。ごちそうです。カキが店に並び始めるとわくわくしてきます。いろいろな調理方法があるとおもいますが（生牡蠣、バター焼き、天ぷら、炊き込みごはん、鍋などなど）、やっぱり王様はカキフライではないでしょうか。昼の定食に登場すると、迷わずに即決注文していました。あー、なつかしい勤め人時代。たのしみは昼ごはんだったので、カキフライは強い味方でした。
最近は、なんと、酒のつまみとしても登場します。贅沢ではありませんか、出世したではありませんか。ごはんのおかずにではなく。酒のつまみですから、上等エリアに入ったということです。まいったなぁ。独り立ちしちゃったよ、ごはん、味噌汁の応援を必要としなくなったよ。立派になったねぇ。
そんな立派になったカキフライを先日いただきました。日本酒にも合います。タルタルソースもつまみになります。天下無敵のカキフライ。おせちにも加えたらどうかなと、おもっております（ダメかな？）。





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いい湯だなぁ

あったまればすべてがま～るくおさまる。



冷えてくるとお風呂のありがたみが倍増する。病気治療後は夏もシャワーではなくお風呂になり、シャワーは、時間のないときだけというクセがついた（病気治療前は、夏＝シャワーだった）。お風呂を続けていると、シャワーではスッキリしなくなってくる。やはり、あたたまるというのは気持ちいいんだよね。
お風呂タイムでいちばんしたいのは読書なのですが、がまんをしている。なぜかというと、治療後のケアでマッサージをしないといけないからです。それでも読みたい病がでてくるので、週に一度日曜日だけと決めている。本を読んでいるとあっという間に時間が経過していく、困る。長風呂は良くないのだ。なにかをすれば、なにか問題は起こってくる、なんでもそんなものだ。
この冬こそお風呂の親分である温泉につかりたいけれど、まだまだ無理かな。放射線の副作用が消えていないからね。来年の夏はTシャツを着られるか。それもまたわからない。いつの日かをたのしみに暮らすのもいいもんだけど、希望の種になるから。ふぁいと♪

勤労感謝の日

勤労できることに感謝する一日



勤労感謝の日です。過去に勤労を感謝されてなにか褒美をもらったことってあったかな、ない。勤続何年ということで表彰をされた人は知っているけれど、じぶんには無縁だからね。フリー継続◎◎年感謝の日とかを勝手にこしらえて、じぶんにご褒美を与えるというのはありか。経費で落ちるか？　いや、「これはなんの経費ですか、どういう意味の出費ですか」と、先生に叱られ却下されるだろうな。
11月23日だ、勤労を感謝してほしいぞ、なにかほしいぞ、ものでほしいぞ、お金でもいいぞ、その声は、虚しく響くのであった。
勤労感謝というのは、働けることに、仕事があることに感謝しなさいということかもな。きっとそうだ。周りから勤労を感謝されるのは、すごく稼ぎのいい人に限られるのだろう。くやしいけれど、それが現実だ！　仕事ができることに感謝して過ごす一日にしよう。なので今日は仕事をしません。休みます。ぼーっとして過ごします。これもご褒美といえば、ご褒美だともう（おもうことにしよう）。





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筋肉痛

一汗かいたら昼は出前一丁袋麺



土曜日の早朝清掃活動のなごりが、からだのあっちこっちに･･･。清掃といってもゴミを拾うとかではなくて、ノコギリ片手に斜面の邪魔な木や枝を切り落としていく作業だったので、右手と足腰が疲労している。
清掃活動というので、もっと軽作業かとおもって参加表明をしたのだが、あまかった（そもそもゴミを拾うという軽作業はないようだ）。しっかり重労働くんが笑顔で手招きしていた。メンバーは、ほとんど年上の先輩方なのに足腰も強い、動きもはやい（口だけ動いているおばちゃんもいるけど、それはそれでいい役割を果たしてくれている）。負けてなるかと真剣になってしまう。したがって、ハードワークになる。結果、翌々日まで筋肉痛となる。
しかし終わったあとの筋肉痛は心地よいのだ。昼ごはんもうまい。ただ、朝早く起きなければいけないのがネックだけれどね。あと30分遅らせてくれ～。
ちょっとでも住んでいる町に貢献できたらとおもっている。誰かがしなければ、とんでもないことになるんだから。ふぁいと♪






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「上を向いて、歩こう」24

数の子と目を合わさず買いものをする

キーンと冷えてきた。
11月も後半へと進んでいく。
スーパーマーケットには数の子が登場したぞ、はやすぎないか、クリスマスを飛び越えてしまっているじゃないかとおどろくけれど、スーパーマーケットは正月商戦へ向けて動き出している（早い者勝ちを狙っている）。

急かされるなぁ、追いかけられるなぁ、じぶん時計をくるわされないようにしよう。
こういうときは深呼吸だ。そして、じぶん時間を取り戻して動きだそう。
それぞれじぶん時間は違うはずだもんね。







さーて、冬支度をはじめることにするか。
上を向いて冬をたのしもう。





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