おれのうた その7

あの頃




･･･一行詩（うた）日記･･･

第九に揉み洗いされ大晦日







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小さい変化を・・・

タイムカプセルに思い投函し未来とつながる


「振り返り」

　一年を振り返って。この時期の定番ですが、振り返ってどうするのだろう。反省？　もしくは、出来事を再確認していろいろありましたとつぶやくため？　
　天の邪鬼としては、振り返っても幸福感を得られないし、思い出すほどにつらい日々が再現されるので、一年の終わりはこれからのことに重点を置いて考えたいと思う。反省は必要だけどね。

　それで、来年というか、これから先のテーマとして手帳に記したのは、糸井さんが言われていた『小さい変化を、数多く重ねること。それがいいみたいだ。』である。今まで毎年手帳に記していたのは、『酒と女と歌を愛さぬ者は一生愚かなままだ/マルチン・ルター』と『食べろ、飲め、遊べ。死後に快楽はないぞ/どこかの国のことば』だった。
　変化です。じぶんのなかでの大きな変化かがあった2019年、だったようだ（他人事のように言うのは、導かれた感があるから）。


※餃子に挑戦、なんとか一個半食べられた。

　2020年は不安という荷物を背負いながらのスタートになるけれど、その荷物が日々軽くなっていき、それを実感できたら大きな幸福感を得られるはず。順調よく進んでいけば人生最大のプレゼントをもらえるかもしれないと、思っている。
　なにも起こらなかったら、なにも考えなかっただろうし、起こったことが瞬時にエンディングストーリーだったら、考えるもなにもなかっただろうし。すごろくに例えるなら、いきなり数回休みになり振り出しに戻るという目が出たということだ。
　
　ゲームオーバーではない。振り出しに戻ったのだ。だからもう一度ゲームに参加することを許されたのだ。このチャンスを無駄にしてはいけないと感じている。しかし、プレッシャーやストレスをかけずに「ま、ぼちぼちいきましょか。」くらいでね。だから、『小さい変化を、数多く重ねること。それがいいみたいだ。（糸井重里）』に共鳴しのだ。今まで口癖のように言っていたコツコツから、一歩進んで、ね。

　今年一年の振り返り（これからへの思い）をここに記しておくことにする。







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カウントダウン

真っ赤な耳たぶにぎやかに冬休み


「うーん」

今日を入れて
2019年はあと三日で終わる。
ちょっと、待った！と、言いたい。

仕事が終わらない（山盛りある）。
とーぜん、掃除も終わらない。

現時点での結論は、
えーと、えーと、今日も午後から
予定が入っているし、
30日はゴミ捨てや配達があるし、
もしかしたら、
31日～2日まで仕事か・・・

3日と5日も予定が入っているので、
４日も仕事ができるか・・・
休みなし？　
せめて元旦くらいは休みたいな。

でも正月気分でもないので、
そうだ、
1カ月後に休みをとろう！
ということで、
ふつうの生活をおくります。

おせちは近所のお店に
頼んであるので
ちょびっと正月気分は味わえるし、
恒例の文楽を観に行くから、
正月の空気をまとうこともできる。

まだ、食べる、飲む、の楽しみを
いつも通りには味わえない状況だもの、
仕事メインの正月もいいんじゃないか。

2020年は、仕事で運気を上げよう！
そういうことかも（ショウユウコト）。







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絵がたり123

「なんじゃらほい ワールド」


もちろん、悪い意味での永久欠番。永遠の退場！



･･･一行詩（うた）日記･･･

一杯のビールの幸福、生きてるぞ







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12月27日（金）

坂道を風に急かされ一人ゆく


「無機質」

おいおいおいおい、
なになになになに、
もしかして、
もしかしなくても、
今日（27日）が仕事納め？

「うーん」と、
唸りながら腕を組む。
腕を組んでも状況は
なんら変わることナシ！



仕事を納められないワタクシは
ギリギリまで追われ続け、
もしかしたら年を越しても
完了しない可能性が大である、
ということを知った。

日にち感覚が戻っていないので、
正月だと言われても
まったくもって、ピントこない。

仕事部屋はゴミの山だし、
読みかけの本は山積みだし、
捨てないといけない書類や
資料もてんこもりもりだし、
だーしー、だーしー、と、
だだっ子のような状態である。

これだけ年末や正月を
感じないのは、はじめてだ。
正月気分になるのかな？

春までは周りの景色が
目に入らないかもしれないな。
山ごもりして春を待ちたいわ。







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夜空をサンタが飛び回る

一日が終わるビールの泡もりもり


「たのしめ」

そうなのだ、そうなのだよ。
苦しいときにたのしめたら、
そういう精神力があれば、
この先は、
上昇していくだけだし、
たのしみのグレードもアップする。

ピンチをチャンスに
変えるというのは、
そういうことかもしれない。

低空飛行のときに人は、
宗教に向かったり
神秘的なものにすがったり
することがあるようだけど、
まず、じぶんにすがることだ。
じぶんの底にある力を
引っ張りだすことだ。
・・・なんてことを
クリスマスイブの夜に思った。

なんとなく、
まだなんとなくだけど
なっとくをしたので、
ふんばってみようと思う。









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サンタは来るかな

コトコト煮込まれ味深くなる


「クリスマス」

メリークリスマス。
クリスマスが終わると、
大晦日に向けて
時間が加速していく。

どうしてなんだろう、
時間を早く感じるのは･･･

不安定な日々が続いているので、
時間との折り合いがつかないまま
ここまで来ているというか、
たどり着いたという感覚だ。

まずはメンテナンス、
あっちこっちがボロボロだから、
なんとか他人様の前に
出られるくらいにはならないと、
引きこもりが続いていく。
（引きこもりは嫌いじゃないし）



金持ちだったら、
ここで引退しちゃうんだけど、
憧れのご隠居生活をするのだけど、
そうはいかないのである。

そうはいかないというのは、
なかなか厳しいものだと、
今ごろわかった、情けない。
キリギリス生活をしてきたからなぁ。

なんて言ってもしかたがない、
とにかくメリークリスマスだ。






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おれのうた その６

杖




･･･一行詩（うた）日記･･･

命尊し今日の終わりの赤き空







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インスタント麺

浄化されし命立つ眼前に富士


「醤油ラーメン」

今まで知らなかった、インスタント麺を見つけた。
ローカル感のある袋麺。袋も昔風だから、匂い移りに要注意だ。なつかしい。わけのわからない添加物も使っていないので、いいんじゃないか。


一番人気だと書かれてあった塩にするか、味噌か、醤油か、迷った結果、まずは基本である醤油を選んだ。醤油がおいしかったら他も期待できる。

ジャンジャカジャーン、がこれが、お初醤油ラーメンだぁ。
果たして味は！


マイルドである、醤油？　塩じゃないのか？　不思議な味だ。
大手メーカーから出ているインスタント麺の、あのガツーンと濃い自己主張はない。好みだ。
塩のような醤油、次は味噌を買ってみるかな。そして最後に人気の塩にしよう。

※うどん、ラーメンは食べられる。蕎麦は少々きつい。焼きそば、ナポリタンにチャレンジをしようと思っている。あー、焼きそば、あーナポリタン、いまの憧れである。







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富士山と人形町

満腹で満月見ている


「富士山」



富士山はやっぱりいい。
そこにある、それだけでいい。
来年は、
毎月富士山を見られますように。
わくわくしながら、ね。

久しぶりの人形町。
やはりすきな町だ。
いつも人形町のホテルが
とれたらいいのだけど、むつかしい。



来年はオリンピックだからなぁ。
ホテル予約も大変かもなぁ。
オリンピック反対人間としては、
愉快ではないのである。

人形町から
東京駅までのルートも覚えた。
カンペキである、もう迷わない。
いい運動になる距離だ。

次は1月、人形町に泊まれるか？
どうだろうな、
いいスタートを切りたい。







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