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TVでラブホの受付の人が湯豆腐の話をしてる



「ゆでたまごエレジー」
なぜだか、なにが間違っているのか、どうしてもおもいどおりのゆでたまごができない。とくに殻むきは難所だ。小耳に挟んだ知識を実践しているにもかかわらず、キレイに仕上がらない。なんでやねん。
ま、できないものはできないのだから、あきらめた。そこでゆでたまごから温泉たまごに切り替えることに。理由は、道具を見つけたから。人間は道具によって進化してきたのである（思い込む）。
ワタクシは道具を活用して進化すると決めた。だってかんたんだもん。温泉たまご器にたまごを入れて熱湯を注いで待つだけでOK なのだ。失敗はしない。温泉たまごの殻をむくのはカンタンというか、殻をむかなくてもいい。コーンと割ってパカーン、それだけだ。
まるで魔法じゃないか。
しかし、問題はある。ゆでたまごと温泉たまごは別物であるから、ゆでたまごを食べたくなるときがある。うどんには温泉たまご、ラーメンにはゆでたまご、なのだ。
ゆでたまごの殻むき、そのハードルを越えなくてはいけない。新たな修行生活がスタートする。





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