<マルコによる福音書15:1-39>
イエスは、十字架の死に至るまで神の御心から離れることはありあせんでした。
十字架を取り巻く多くの人は、
このイエスを見てもそこに神の姿が現れ出ていることに気づきません。
しかし、百人隊長は「この人は神の子だった」と告白します。
イエスは、最終的に人を生かす力と根拠である神から
離れることなく生き抜きました。
やがて多くの人がイエスの中に自分を生かす力を見出すようになるのです。
そして、多くの人がその力に生かされて
神と人に仕えるために派遣されていくのです。
私たちも主イエスの十字架をしっかりと見据えて生かされましょう。
司祭 ヨハネ小野寺達
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