<ルカによる福音書10:1-12,16-20>
イエスは「収穫は多いが、働き手が少ない」と言いました。
これは、言葉を換えれば、
主の働きを必要とすることや主の働きをもたらすべきことは山ほどあるが、
その手の及んでいない状況、場所は多いと言うことです。
これは、私たちにとっても大切な課題です。
私たちのごく身近な時、所、状況の中で
私たちが「収穫」をもたらさねばならない事は
たくさんあるのではないでしょうか。
「収穫」とは単に伝道の結果を意味するのではなく、
私たちが御心示すことに努めるときに知る
神の恵みをも意味していると考えることができます。
主の「収穫」のために喜びのうちに働くことができますように。
司祭 ヨハネ小野寺達
→説教は
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