あっという間に8ヶ月が過ぎ去り、今日から9月ですね。
今日はなんと言っても関東大震災から100年という防災の日が一番重いでしょう。
100年前の1923年9月1日、午前11時48分、相模湾を震源地としたマグニチュード7.9の大地震が首都圏を襲いました。
木造家屋が多かった時代、全半壊は25万戸以上。
丁度お昼時という事もあったでしょう。火事も多く発生して焼失家屋は44万戸以上であったとのことで、
死者・行方不明者は14万2800人以上だったそうです。
当時被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。
それから100年が経ち、建物の耐震強度も増して、地震だけで倒壊してしまうような家屋はかなり少なくなっていることと思います。
ただ、東日本大震災の時のように津波が来てしまったら、首都東京から千葉・神奈川・静岡辺りまで、考えたくもないような被害が発生する恐れがあります。
堤防決壊や、下水道・上水道の寸断に、停電による高層階への移動困難。
何よりも都内で働く人々の帰宅困難問題は深刻以外の何者でもありません。
小池都知事の言う通り、各家庭の屋根の上にソーラー発電が乗って、火事や水害に見舞われてしまったらどうなってしまうのでしょう。
東京都に限らず、どこの自治体も目先の事ばかりじゃなく、本気で災害に強い街づくりに取り組んで欲しいと思うところです。
今年も残すところ後4ヶ月。
精一杯生きていこうと思います。