先週の土曜日の事、出張最終日でホテルをチェックアウトしてから現場に向かいました。
今回の岡山でのすべての仕事も終わり、駐車場へと向かい車のロックを開けてまずは助手席に鞄類を置いてドアを閉め、防寒のために着ていた上着を脱いで後部座席に入れようとドアを開けようとした瞬間…
なぜか突然オートでドアロックがかかってしまったのです。
最初に入れたカバンの中に携帯も財布も全て入っており、もう頭は真っ白、気分はパニック状態です。
雨が止んだのと防寒着を着ていたのが不幸中の幸い。
取りあえず一旦気持ちを落ち着けてどうするかを考えます。
携帯も財布も無いので、とにかく誰かに頼んでJAFを呼ばなくては…
周りを見渡してみると、ラッキーなことに駐車場の管理の方が…
事情を説明して電話をかけていただき、JAFの受付の方に状況や氏名等々の説明。
待つこと40分くらいで救世主の登場です
こんなこと(勝手にオートロックが閉まる)、長い間車に乗っていて経験したことがないので聞いてみると、鍵の電池が弱ってきているとたまにこういう誤作動を起こすことがあるようです。
昔のように指金のような特殊器具を窓の隙間から入れてロックを解除するのかと思ったら、今時の車はそんな方法ではロック解除できず、鍵の内部をライト付きの拡大鏡を覗き込みながら内部のピンを押していって開錠するのだそうです。
到着から開錠まで約30分。
まぁまぁスムースにいった方だそうで、かかる時は1時間以上も費やすことも珍しくないのだとか。
長年JAFに会費を払ってきてよかったと思った瞬間でした。
今後はキーを肌身離さずドアの開閉をしようと誓った土曜日の朝でした。