令和2年8月30日(雨)
今日は午前中は曇り空で涼しかったが。11時には本日、最高気温で25.6度で雨が降り始めました。今日は涼しい、涼しすぎる!昨日までの猛暑は何処へ行ったの?
今日は午前中はトラクターを自宅に持ってきて装着したねぎの掘り取り機のアタッチメントの角度調整をして畑に戻しました。アタッチメントの角度調整は畑では出来ないので自宅で工具を使っての角度調整です。前はジャガイモの掘り取りで使用して畝に入る角度は問題なかったですが、ねぎの場合は振動板が畝に深く入らないとねぎが途中で切れてしまうのです。此れでねぎは綺麗に掘り取れるでしょう。
次にニンニクを9月の下旬に定植するんで管理機に平畝用のアタッチメントを入れ替える作業したんですが、蒲鉾型のアタッチメントの脱着は簡単なんだけど、平畝用のアタッチメントが上手く装着できなくて四苦八苦していてそのうちに強い雨が降ってきて作業は中止にしました。午後も雨が強くて外作業は全て辞めです。
昨日,T君と会ったときにT君のキューリハウスが2週間前から茶色になっていて樹が完全に枯れているし、路地物も枯れているんで、例年、9月の中旬まで収穫できていたので、高温障害か水不足かなと思って聞いてみたら、給水不足ではなくて防除の失敗らしい。8月2日にキューリの樹に病気が出てそこでアミスターフロアブルを使用して防除したらしいが、それの影響で枯れたと言ってました。例年に比べて1か月も前に収穫が終わってしまったという事ですね。しかし、アミスターでキューリが枯れるのかな?自分はキューリ栽培の知識もなく、経験も無いので良く判らないけど、ダコニールでは駄目なのかと言ったら、ダコニールは規定では6回までなので複数の成分の違う薬剤を使用しなければならないという事でした。キューリってそんなに防除することには驚きましたが、T君はいつもキューリ栽培のプロを自認していますけど、プロでも失敗するんですね?
ちなみに自分はネギの殺菌剤防除は出荷まで3回ぐらいですかね?べと病が付けばアミスターを使いますが、それ以外はダコニール(最大3回まで)を使用しています。それ以外は、前にJA等の勉強会で勧められて購入してあった各種薬剤の在庫を消化しています。前は良く判らなかったので色んな薬剤を購入して2週間に1度のペースでスプレーヤーでたっぷり散布していましたけど、何か効果が良く判らないので最近は背負い動噴で散布して今はそれで十分なのです。自分のねぎは病気に弱い「ホワイトスター」がメインですが、6月下旬に一度はべと病が付きますが、アミスターで止まりますし、それ以外は特に病気は出ませんので、直近では山旅から帰って来た一か月前に一度、防除したきりですね。もう、1か月も防除していないけど病気は出ていませんよ。最初のころは、只管、防除していて、却って薬害を起こしていたりしていたんで極力防除しないようにしているのですが、特に問題ありませんし、農薬費も凄く安く抑えられています。此れが経験と実績による栽培方法ですね。
明日はお天気に寄りますがネギの掘り起しをして、若干、出荷調整などの作業をしますが、明日は出荷場がお休みなんで出荷は出来ませんので明後日から出荷します。
それにしても、急激に涼しくなって、却って、体が付いていかない。
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