ムロツヨシさんが主宰している舞台
muro式を観にいってきました。
●舞台 muro式.5「+」タス-足しましょう、-
11/22(火)~11/27(日)シアターグリーン(東京)
12/9(金)~12/11(日)HEPHALL(大阪)
出演/脚本:永野宗典(ヨーロッパ企画)・本多力(ヨーロッパ企画)・ムロツヨシ
演 出:ムロツヨシ
池袋の
シアターグリーンです。
今回で5回目となるmuro式。
待ちに待ってました!
奇数回なのでメンバーは
ヨーロッパ企画の永野さん、本多さん、ムロさんの
オリジナル?メンバーでの舞台でした。
このチラシみたとき、ちょーテンションあがったもんねー
まず、オープニングがよかった。
普通にセットを組んでいく感じは、観客にはわからない空間なので
舞台が出来上がっていくのが新鮮にみれました。
これから始まるワクワク、ドキドキ感がたまりませんでした~
一気にmuro式ワールドへ、引き込まれました。
高さのあるセットは
ヨーロッパ企画テイストな感じで個人的にツボでした。
オムニバスの舞台。
一作品ごと、個々が脚本を書く個性的な作品。
一つの舞台で3度オイシイって感じ。
●天岩戸
脚本:本多力
90日以内に『天岩戸』からアマテラスを出す使命をうけた
三人の神、スサノオ、大黒天、死神。
90日目に『天岩戸』にきた初日からの思い出話しをしながらも
アマテラスを『天岩戸』から出すことができなかった反省と罪のなすりあい。
ドタバタな三人の神たちのコメディー。
いやー、前回のときも感動したけど本多くんの脚本はオモシロイ!
こーゆーの好き。てか笑うポイント多くてmuro式にハマりすぎてるかも。
個人的に【日本書紀】とか【古事記】とか、(勉強したの)とぉーーーい昔の話しだから
アマテラス?スサノオ?って思い出すのに時間がかかった、、、てか
忘れていた記憶をよみがえらせながらの観劇になりました。
三人の個性とキャラクターがピッタリでハマッてた。
スサノオの「ヤマタノオロチ倒したんだよね」ハマりました。
てか死神の初日もツボ!永野くんのイジられ感がいい!
de本多くんの大黒天!ビジュアルもすごいけど、キャラクターも面白かった。
最後の。。。三人息のあった台詞は最高によいです。
みんなが思ったハズ!
●ラブ・トライアングルラーズ・ハイ
脚本:永野宗典
ロボットをつくる教授と助手、そして教授の妻の三角関係のお話。
ある日、教授がビルの屋上から転落し死亡。
助手は教授と一緒に研究をしたくて教授をロボットとして再生させる。
が、教授の奥様は助手に好意があったらしく再生した夫である教授が邪魔になる、、
そんな三角関係、、、そのラストは?
muro式っぽくない?重いテーマだったのか?
軽い気持ちで観ちゃいけない。けど個人的に流れが急変するドラマ好き。
永野くん曰く、muro式で新しいことを、どんどん挑戦していきたい!ってことでしたが
ムロさんに「え?muro式で実験ってこと?」って最後のトークでイジられていました。笑
●+パンダ
脚本:ムロツヨシ
有名な日本の昔話し『竹取物語』の現代版。
かぐや姫を月に帰した夫婦の子孫にあたる竹取。
ある日、竹取は竹やぶでネタ探し中に光る竹を発見!
もちろん、その竹を切ると、そこには女の子、、、ではなく
二人の男の子が出てきたそうな。
その二人を【松】と【梅】と名付けた。
かぐや姫と同じく、わがままをたくさん言って竹取を困らせる。
松と梅の最後のわがままは「ミュージシャンになりたい!」ってこと。
どうなる?デビューできるのか?
出ました!muro式の影の主役「コヒルイマキ」。
1回目のmuro式から登場するコヒルイマキは出てこないと不安だよー
会場では笑いがおこるくらい「待ってました~」の一言。
松と梅が「タケトリィ~」っていう、あの悪い言い方がツボ。
帰りに友だちと二人で言いあってくらいハマリました。
東京公演は今日でおわり。
お疲れさまでした。
関西の方は
12/9(金)~12/11(日)HEPHALL(大阪)
で、観れるので是非、みてほしいです!
今回からDVDが出るそうなので、舞台を観れなかった人は
購入して観てみよう!
アタシも欲しいけど予約しなかった、、
発売したら、どこかで購入したいな。
すっごく楽しみにしていたmuro式。
終わっちゃったんだ、、、
この三人のmuro式が大好きだ。
次はmuro式7なのか。待ち遠しいよ~