きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エラゴン-遺志を継ぐ者- 」

2006年12月13日 | 映画
 見ようかな、でも微妙かな、と迷っていたところに、友人から試写会券を貰ったので、見に行ってきました。ありがとう、け。ちゃん。

 予告などで見る限り、ネタ的にはよくある話。それを、どう料理するのかな、と思ったら、あんまり料理してませんでした。原作者は15歳でこれを書いたそうで。確かになーーー、と思います。
 ・スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション「スター・ウォーズ」を見て

 ・ロード・オブ・ザ・リング コレクターズ・エディション トリロジーBOX「ロード・オブ・ザ・リング(映画)」を見て

 ・サンサーラ ナーガ 1×2サンサーラ・ナーガをプレイして

できあがりました、みたいな。

新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1「指輪物語」を読んで&竜の挑戦(上)―パーンの竜騎士〈8〉「パーンの竜騎士」を読んで、
では、ないところがミソね。人生の入り口に立ったばかりの子供に、国の興亡を書け、ってのが無理な話だべな。コバルト文庫なんだよね~、ってのが、おもな感想。
*原作は読んでいないので、原作が映画より深い内容だったら、ごめんなさいです。
  映画からは上記のようにしか思えなかったのよ。


 それをどうして映画化しようとしたのか。それは、おそらく、
西洋の映画人の
DNAに組み込まれた
「ドラゴン物を作りたい」
という因子

反応しちゃったんでしょうなあ。「サラマンダー」でも思ったアレだ。作りたいんだよね、彼らは。ドラゴン物を。その欲求が、この小説の映画化を思い立ったんではないだろうかねえ。少年の成長もお姫様も魔術師も悪の王も導師も、映画的にはそれほどインパクトはない。印象に残るのはドラゴン。ドラゴンの造型と、飛翔するドラゴンの浮遊感。ここがキモなんだろうなあ。制作者側は。
 
 そういう自己満足を引くと、いま、これを、映画化する、ってのがわからんのですよ。最近では「指輪物語」「ナルニア国物語」が映画化されましたが、それらは、しっかりした世界観があり、どこかに本当に存在している世界を、映像に切り取って見せた、という感覚があるのですが、こちらは、そこまで「世界」ができあがっていないので(作者の年齢を考えれば当たり前なんだけど)、いわゆる「よくあるファンタジー」になっちゃったわけですわ。

 んで。世界もできていない上に、RPGの役割分担程度しかキャラの描き込みがないわけで。それなのに、主役が新人なもんだから、まあ、間が持たないこと。決して、演技が下手なワケじゃないんだけどね。画面的には、1対1の演技が多いから、なんちゅーか、途中で飽きてくるのよ。片方が名優だったとしても(その名優振りが全然活かせていないんだな、コレが)、どうも、たんなる「言葉の遣り取り」以上には発展しないんだな。役者より、脚本・演出のせいだと思うんだけど。

 さらに言えば、ロケ地はニュージーランド?すでに既視感。後発組は、こういうところが難しくなると思うんだけど、もうちょっと工夫が欲しかったな。
 3部作になるのが決定しているらしいけど。続きが見たいなーー、とは思わなかったです。

 と、あんまり良い印象を持てなかったのは、 
40歳過ぎた
ヒゲ面の
オヤジなのに
首を傾けて
喋るのが
とっても
Lovelyな


を、無意識のうちに求めてしまったからでは、ない。 注:小山さんのことじゃないぞ!
けど、そういうタイプがいたら
違った気持ちで見ることができただろうな、とは思います。
どこをどう見たら良かったものか。
ファンタジー系を見たことがない人なら
かえって楽しめるのかな?

字幕で「ライダー」と出るたび
別なライダーを思い出しちゃいました。
コメント (1)
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「モダン・ミリー」制作発表関連

2006年12月13日 | 紫吹淳(リカちゃん)
Dance Cube
http://www.chacott-jp.com/magazine/topics/48_5.html

goo動画ニュース
http://bb.goo.ne.jp/contents/KYDGNC/KYDGNC200612120002/

フジテレビイベントBLOG
http://blog.fujitv.co.jp/events/archives/50848780.html

ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_12/g2006121206.html
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気がついたら

2006年12月13日 | その他イロイロ
バレエと宝塚については
今年観劇予定分はすべて終了していました。
あとは卓治4本
リカちゃんのディナーショーのみ。
(と、コムちゃんのお見送り)
マールイのくるみか眠りを見たいんだけど
たぶん無理でしょう。
お金的に。

もうちょっとしたら
今年の総括とかするかも。

ここで、一息
しばらくはゆっくり・・・
といっても、
1月が過密なのよね。
マールイとタイタニックとかしげちゃんと。

マールイは発売日に3つ取って、
昨日得チケ等で3つ取りました。
正面席があったので、クリック、クリック。
あとはシヴァコフの海賊とジゼル初日。
ジゼルは両日ともシェスタコワなので
1回でいいかなあ、と思うんだけど、
ハンスは日替わりだからね。
ロマンくんとチェスノコフじゃないかと思うんだけど
万が一、クリギンだったら、と思うと
両方行くしかない。
ちなみに、父、子、どちらでもOKよ。
ミルタはステパノワとコシェレワ日替わりだろうなあ。
2の噂によると、ミャスニコフとコチュビラは
ドイツ・ツアーに行くらしいけど・・・・・・
来日メンバーはどうなるのかな。

実際に申し込んだチケットの中で最遠は
7月のオーストラリア・バレエ団。
予定としては、ルグリの白鳥。
こうして、1年はあっというま。

来年の話より、まず年末のアレなんだけどね。
その前に旅行か。
なにを食べようかなあ。

「カジノ・ロワイヤル」を見なきゃ。
「王の男」を見なきゃ。
「オーロラ」を見なきゃ。
あとは、、、、
なんだ、、、、、、?
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感想は休載中です

2006年12月13日 | TV番組など(配信含む)
ボウケンジャー、カブトとも
感想は休載中です。
復活は未定です。
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