きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「瀬奈じゅんラストディ」(中継)

2009年12月27日 | 宝塚(月組)
なんだかわからないんだけど
芝居、ショーの前半までは
映画館の中継を見ているというのに
やっぱりサヨナラの実感が湧きませんでした。

いままでの書き漏れ。
「枯葉」の弦がとても美しい。

今回は、退団者のお花は
パレードまで付きませんでした。

リュウ様は、中継で観てもわかるぐらい
やっぱりフリーダムな踊り。

ショーの後半、燕尾服のあたりで
なんとなく寂しさが・・・。
黒燕尾服、階段の真ん中、
それは今日が最後なんだよね。

サヨナラショーでは、
マヤさんのパーちゃんも登場。
予定外なのか、あさこちゃんが驚いていた。

あいあいの挨拶で泣けた。
戦いの日々だったんだよねえ。
惜しいわ。

あ、あと。
リュウ様って、あさこちゃんより
学年下なんだよね。
あさこちゃんのことを語るリュウ様って
やっぱり女の子なんだな~、と思った。

カーテンコールは楽しかった。
「みんな(舞台に)乗った~?」とか
「ゆるゆる~」とか。
明るくてのどか。

川崎で見ましたが
一本締めの後に映画館を出ても
一般列ほぼ3列目で
お見送りをすることができました。
あさこちゃんが目の前まで来てくれる場所でした。
あさこちゃんは晴れやか、でもなく
すごくあっさりした表情でした。


あさこちゃんの名前を意識し始めたのは・・・
サザクロの「5人エトワール」かな。
ジャニーズみたいって言われたアレ。
スピクでマックの手下だった?
芝居を意識したのは「ルー」のオットー。
短い時間だけど、すごく印象的だった。
そのときのかなみんも良かったので
「マノン」を見に行ったっけなあ。。。

噂通り東宝エリザで女優でビューするそうです。
見に行くと思います。
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「歌行燈」(大雷蔵祭)

2009年12月27日 | 映画
伊勢。
東京から来た恩地喜多八は
伊勢神宮での奉納興行を見た町の謡師が
自分たちの父や一門をバカにしていると聞き
素性を隠して、謡の対決をする。
彼は勝ったが、それがもとに謡師が死んだため
破門となる。

謡師には娘のお袖がいたが
父の死により、流れ流れて芸妓になる。
ある町で二人は会うのだが・・・


話を知らなかったので
最後までどうなるかヒヤヒヤでした。
「鼠いらず」「按摩か・・・」の言葉が出てきたので
お袖が薬を飲んで自殺、
それを知らない喜多八は自ら目をつぶし
お袖の父と同じ境遇となる、
かと思っちゃったよ!
ハッピーエンドで、良かった、良かった!

雷蔵の端正さも美しいのですが
山本富士子が、もう、絶品でございますよ!
溢れる色香、しかしどこか清らかで。
もう、目の保養でございますーーー。
芸妓仲間の気立てのいい人が
いい味だったなー。
心根正しく生きていれば
誰かの助けがあるもんなんだね。
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