きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「『428 〜封鎖された渋谷で〜』10周年記念感謝祭!」

2019年04月28日 | 小山卓治
小山さんが出演した「428 〜封鎖された渋谷で〜』が
発売されてから10年となり、
それを記念して渋谷でイベントが開催されました。
チケットは秒殺!! 
私は取れませんでした (>_<)

イベントは4部構成。
 (1)制作陣の開発時のお話
 (2)メイキング映像を見ながら制作陣のお話
 (3)キャストのお話
 (4)???
(4)は会場限定。
(1)~(3)はニコニコ生放送で視聴可とのことで
バレエ終演後(18時終演!)いそいでネカフェに移動し
見れるとこまで見てきました。
その中から、主に小山さん(大沢賢治)関連のお話を
メモから転載。

(1)(2)のお話から。
大沢は正面の絵が多い。
特殊な構図。
他の人は演技をしているところを撮るが、
カメラのために大沢にいてもらう。

小山さん、ラストシーンは撮影2日目。
近野ちゃんと会ったのが初めて。
「もう死ぬのかい」。会場から笑い。

ラストシーンの撮影中、
いい風が吹いた。
いい女優さんは風を呼ぶ。

アルファルドの子は当時12歳。
イメージ以上にぴったりだった。
「ナイステロリスト!」
本人は可愛く撮ってもらいたいので、
できあがった写真を見て絶望的な顔をしていた。

シナリオの北島さんは大沢編が好き。

※コメントでも大沢編が好きだという意見が
 多く見られました。

(3)から。
(有料放送部分もあるので
 差し障りがあれば削除します)
出演者は当時の衣装で登場。
シークレットゲストは
千晶ちゃんと君塚さん。

キャストにちなんだ限定メニューがあったのとのこと。
大沢さんフードは目玉焼き丼。

小山さんが現場入りしたのは
撮影は始まってからすでに一ヶ月。
「まだ出てない人がいたのか」という目で見られた。

撮影は羽交い締めから。
隣の人が立て板に水で
台詞を喋り初めて、ぽかーん。
撮影開始から一ヶ月もたっているのに
みんな台詞を喋っているって
何故教えてくれなかったんだ。


亜智役の中村さんも
千晶役の右手さんも知らされておらず
・台詞を喋らなきゃいけないと聞いていないのに
 近野さんが喋り始めた。
 ショックすぎて初日の記憶が残っていない(中村さん)
・「台詞は喋らなくていいって話でしたよね!」と
 帰り道マネージャーに泣きながら怒った。(右手さん)
とのことでした。
御法川役の北上さんも以前どこかで
「台詞は喋らなくていいと言われていたけど
 いや、そんなことはないだろうという勘が働き
 台詞を覚えて臨んだ」みたいなことを話していたような。

つまり、「みんな騙された」と。

どうも、当初の予定は写真撮影のみだったのが
途中から撮影監督の意向で台詞有りになったのが
周囲徹底していなかったようです。

田中さん、
「写真だよな、なんでそんな非効率な。
 もう1回!って、噛んでもいいじゃん。」

メイキング映像は、
イシイさんが現場ですることがなかったので撮影。

前述のとおり、小山さんは
ラストシーンを撮影2日目から撮影。
10回ぐらい死んだそうです。

旧華頂宮邸の撮影は
通称「鎌倉3days」
ミュージシャン用にオシャレに、と
命名された。
(小山さんなのに、、、)

大沢は目のアップが多い。
眼鏡がずれると気になる。

大沢の土下座、脚本は室内だったけど、
「靴を履く場所での土下座はダメージがでかい」
という意見が出た。
「それで私は庭で土下座をしたわけですね。」(小山さん)
深々土下座版が採用されたけど、
別テイクもあった。

大沢のバッドエンドは発狂。
「徐々に発狂してください」と注文。
「できるか!」(小山さん)

中村さんのお話。
書類選考で1回落ちたが
マネージャーがプッシュ。
(受かると社内でのマネージャー氏の立場が良くなるらしい)
黒沢と三船の話を読んでいた中村さん、
「オーディションは無言で」、で、受かった
しかし、イシイさんはすでに写真で決めていた。
中村さんは役に入り込み、
近野ちゃんが撮影中にナンパされたとき撃退した。

千晶派多し。

田中さんの手袋とジャケットはイシイさんの私物。
デニーロのタクシードライバーの衣装。
「タクシードライバー」をやりたいだけじゃん!
写真一枚一枚がいいから人気が出たんじゃ?(田中さん)


皆さんの思い出。
渋谷の朝ってこんなにカラスがいるんた。
428を思い出すとカラスを思い出す。

御法川さん、じゃないや、北上さん。
ロートレックは1days。
演技監督がドSで
30名のエキストラにインタビューしろ、とオーダー。
やりきりました。
結局、使われなかった。
グリーンバックでワイヤーの撮影もした。
「ジャニーズの人、すごいな。」(北上さん)
撮影のなにがえぐいかって、
なすびさんの足が速い。

イシイさん。
クライマックスはGWの早朝に撮影。
血塗れのエキストラが50名ぐらい。
メイクして坂を上がってくる。
なにがあったんだ。

などなど。
楽しいお話満載でした。
会場限定の映像も
有料でいいからどこかに出して欲しいなあ。


ニコ生終了時には、
のべの視聴者1万7千名越え。
「歌以外の仕事をするな、ライブだけでいい」、
と言ってた人もいたけど。
こんなにたくさんの人に
小山さんの名前が知れ渡ったかと思うと
胸が熱くなりますよね。


なお、Yukariさん撮影の写真が
イベント公式写真となりました。


10年前にゲームショーに行った時の記録は
  こちら
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ブルメイステル版「白鳥の湖」川島&秋元/東京バレエ団

2019年04月28日 | バレエ・ダンス
昨日の川島さんはいまいちインパクトが薄いと思ったけど、
全幕だと全然違う。
主役の華がある。
余韻のある腕の動きが素敵すぎ。

秋元さんはノーブルな王子様。
オデットへの愛は情熱的。

昨日の本公演はダンサーの個性が活きて
演劇寄りのブルメイステル版の枠も越えていましたが
今日のコンビは正当派のお話しでした。
同じ版でも違いがあるのが面白い。
(だから見に行かざるを得ない)

川島さんはほんの少し、
32回転がの回転数が足りないかな。

カトル青の涌田さんが
高いジャンプで大きく踊って目を惹く。

三羽の白鳥、榊さん首のラインが綺麗。
柿崎さんの踊りも優美。

昨日わかって、
今日しっかり確認したのはロットバルトの王冠リレー。
スペインが預かり隠す。
ふむふむ。
ロットバルトの本性(正体)が
剥き出しになるイメージかな。

アルバレス君は
こういうメイクだと
マールイのシェミウノフ君を思い出すな。
森川さんは白塗りがかなり入っていたような。


◆主な配役◆
オデット/オディール:川島麻実子
ジークフリート王子: 秋元康臣
ロットバルト: ブラウリオ・アルバレス

【第1幕】
道化: 井福俊太郎
王妃: 矢島まい
侍従長: 永田雄大
パ・ド・カトル: 金子仁美、涌田美紀、池本祥真、金指承太郎
アダージオ: 沖香菜子

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥: 金子仁美、涌田美紀、安西くるみ、足立真里亜
三羽の白鳥: 二瓶加奈子、榊優美枝、柿崎佑奈

【第3幕】
花嫁候補: 三雲友里加、上田実歩、榊優美枝、柿崎佑奈
四人の道化: 池本祥真、海田一成、昂師吏功、山下湧吾
スペイン(ソリスト): 伝田陽美
スペイン: 宮崎大樹、中嶋智哉、岡崎 司、後藤健太朗
ナポリ(ソリスト): 秋山 瑛
チャルダッシュ(ソリスト):
加藤くるみ、髙浦由美子、和田康佑、樋口祐輝
マズルカ(ソリスト): 奈良春夏、森川茉央


指揮: ベンジャミン・ポープ
演奏: 東京ニューシティ管弦楽団
協力: 東京バレエ学校
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