

チネチッタ川崎にて
音が良くて日本語字幕付きの「犬王」を鑑賞。
歌詞が漢字だとより深く物語がわかる。
気がする。
犬王が仮面をはずしたときのこの気持ちは、
「美女と野獣」で感じたアレ的な。
犬王の父は異形の息子を殺さなかったんだなあ。
でもそれは贄だから、自分でどうこうはしたくなかったのか。
犬王の心が捻くれなかったのは、を、もう少し考える。
言葉、音楽、映像の重なり方が、やはりすごい。
このネタをこの絵で、
猿楽をロックで、
犬王をアヴちゃんで、
これを結び付ける、その発想がすごい。
目玉グルグルのアレが、
力の授け先を間違えたうっかりさんの可能性があるんじゃないか。
というのは、ともかく。
力を授けても父があの程度なのか、
差し出された子に力が与えられたのか、
それとは全く無関係に犬王に才能があったのか。
才能はアトランダム、いまでいうガチャなのかな。
「成喜」の太麺焼きそばと餃子

