きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「犬王」(3回目)

2022年06月22日 | 映画




チネチッタ川崎にて
音が良くて日本語字幕付きの「犬王」を鑑賞。
歌詞が漢字だとより深く物語がわかる。
気がする。

犬王が仮面をはずしたときのこの気持ちは、
「美女と野獣」で感じたアレ的な。

犬王の父は異形の息子を殺さなかったんだなあ。
でもそれは贄だから、自分でどうこうはしたくなかったのか。
犬王の心が捻くれなかったのは、を、もう少し考える。

言葉、音楽、映像の重なり方が、やはりすごい。
 このネタをこの絵で、
 猿楽をロックで、
 犬王をアヴちゃんで、
これを結び付ける、その発想がすごい。

目玉グルグルのアレが、
力の授け先を間違えたうっかりさんの可能性があるんじゃないか。

というのは、ともかく。

力を授けても父があの程度なのか、
差し出された子に力が与えられたのか、
それとは全く無関係に犬王に才能があったのか。
才能はアトランダム、いまでいうガチャなのかな。


「成喜」の太麺焼きそばと餃子


コメント
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